先日、友人の家に泊めて貰ったところ、用意してくれたタオルがふかふかで、かつ、優しい香りがほんのりとして、お母さんに包まれているような穏やかな気分に。乾いた洗濯物が直接肌に触れた時の心地よい柔らかさや、柔軟剤の程よい残り香というものは、子供の頃、毎日洗濯してくれていた母親そのものを連想させてしまうようだ。 それに引き換え、我が家の乾いた洗濯物はどういうわけか、やさしい香りがほとんど残ってくれない。何故だろう? 使っている柔軟剤は同じものだったのに、この差は何だ? 友人は、特に気を使ってやっていることはないと言う。毎日面倒臭くはあるのだが、どうせやるならほんのりいい香りがするふっかふかな乾きあがりにしたいもの。 理想に近づくにはどうすればいいのか? 早速、ライオン株式会社・広報の下谷由紀さんに伺ってみた。 まず、「同じ柔軟剤を使っても乾きあがりに差が出てしまうのはどうしてなのか?」、という疑問