【ロンドン時事】ロンドン五輪で史上初めて金メダルなしの惨敗に終わった日本男子の篠原信一監督(39)は3日、「金メダルゼロは申し訳ない気持ちでいっぱい。わたしの責任」と話したが、自身の進退については「(全日本柔道連盟の)上が決めること。自分は決まっている合宿や大会を全力で頑張りたい」と現時点で辞任の考えがないことを示した。 五輪では、過去不参加の1980年モスクワ五輪を除いて、日本男子は金メダルを獲得してきた。世界選手権では3年前に、階級制になって初めて金メダルなしを経験している。 【関連記事】 日本男子、初の金メダルなし=上川が2回戦敗退-柔道〔五輪・柔道〕 瀬戸際のお家芸=金ゼロ回避できるか-柔道日本男子〔五輪・柔道〕 〔写真特集〕ロンドン五輪柔道 〔写真特集〕発掘! 海外の美女アスリート 【五輪特集】日本の歴代メダリスト