プロ野球、巨人に大リーグから10年ぶりに復帰し、シーズン終了後、左ひざの手術を受けた上原浩治投手が、巨人を自由契約になる見通しであることが関係者への取材でわかりました。 しかし、不振で2軍に回ることもあり、0勝5敗、防御率も3.63と思うような成績を残せず、シーズン終了後の今月、痛めていた左ひざのクリーニング手術を行っていました。 上原投手は自身のブログで「やり残したことがあるし、気持ちはやりたいと思っています」とつづり、現役続行を目指す考えを示していますが、関係者によりますと、球団側と話し合い、自由契約になる見通しになったということです。 巨人は今後、上原投手を自由契約にする手続きに入りますが、関係者によりますと、手術した左ひざの回復状況によっては再契約の可能性もありうるということです。 上原投手はすでに家族の住むアメリカに戻っていて、現地で左ひざのリハビリを続ける予定です。