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【茨城新聞】J1鹿島・中田選手夫妻 嫁入り舟で祝福
水郷潮来あやめまつりが開かれている潮来市の水郷潮来あやめ園で18日夜、サッカーJ1鹿島アントラーズの中田浩二選手(34)、女優の長澤奈央さん(30)夫妻が「嫁入り舟」を執り行った。 中田選手と長澤さんは今年2月に入籍。2人の結婚を多くのファンとともにアントラーズのホームタウンとして祝福しようと市が企画し実現した。 同日は午後7時半過ぎ、白無垢(むく)姿の長澤さんがろ舟で中田選手が待つ舟着き場へ。一緒になった2人に松田千春市長から嫁入り舟認定証が手渡された。 その後、「お披露目舟」として、羽織はかま姿の中田選手とお色直しした長澤さんが一緒に舟に乗り、晴れ姿をファンに披露。大勢の市民からは「おめでとう」の声が飛び交い、市内サッカースポーツ少年団の子どもたちがサッカーボールを模したビーチボールを川に投げ入れるなど、2人は多くの市民から祝福されていた。 延方小6年の新山凌風さん(12)は「2人はと
【茨城新聞】「貝合わせ」大洗で普及を 羽子板など、博物館へ115点寄贈
平安貴族の遊びだった「貝覆い」などを原点に、江戸時代に発達した貝合わせを現代によみがえらせた作品や、工芸品として作った羽子板など計115点が7日までに、東京都在住の工芸作家、生越仁子(おごしきみこ)さんから、大洗町磯浜町の「町幕末と明治の博物館」(長嶺家光館長)に寄贈された。生越さんは「貝殻の採れた大洗町で貝合わせの普及に役立ってほしい」と話している。 今回寄贈されたのは、貝合わせの貝が紀貫之や小野小町など三十六歌仙をテーマにしたシリーズや、日天・月天など東西南北を守った十二天を題材にしたものなど79点、金箔(きんぱく)などを使った工芸作品として独自に作られた羽子板が14枚のほか、宮中での儀式に使う桧扇(ひおうぎ)など計115点。 これらを同館は、来年3月に一般公開する予定で、企画展の準備の合間に資料整理を進めている。 貝合わせは元来、貝の形の美しさや珍しさを競い、その貝を主題に歌を詠んで
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