先月5月末、タイ北部にあるゾウの救済保護施設に、生まれて間もなく孤児となったゾウの赤ちゃんがやってきた。この子の名はドクゲーオ(Dok Gaew)。生後1年と9カ月のオスのゾウだ。 群れで暮らす動物たちの場合、外部からやってきたものに強い警戒を抱くものだ。人間だってそういうところがある。 この小さなゾウはどうなってしまうのだろう? そんな心配は杞憂すぎるほどの杞憂だった。 Elephants Run To Greeting A New Rescued Baby Elephant 赤ちゃんが来たぞう!っと駆け寄る仲間たち ゾウの救助やリハビリを行うエレファントネイチャーパークにやってきた小さなドクゲーオ。その姿をみたゾウたちは・・・ なんと大喜び! 「新入り!?」「赤ちゃんらしいぞ!」とドカドカと大急ぎでドクゲーオの元に駆けつけて大歓迎を始めたのだ。 この画像を大きなサイズで見るimage