家庭用の本格的なパソコンが登場して、ことしで40年。東京都内で記念のイベントが開かれ、当時の担当者がパソコン開発の背景を振り返りました。 イベントは中国のレノボグループの傘下にある「NECパーソナルコンピュータ」が都内で開きました。 ことしは、家庭用の本格的なパソコン、NECの「PCー8001」が1979年に発売されてから40年になります。 当時、コンピューターはパーツを購入して自分で組み立てなければならず、限られた愛好家や企業の間でしか使われていませんでしたが、完成品として発売されたこの製品をきっかけにパソコンが一般家庭に広がりました。 イベントでは、当時パソコン事業を担当した渡辺和也さん(88)が「当時は情報化社会の初期段階、揺らん期で、パソコンを求める声が世の中で急速に高まっていた」と、開発の背景を振り返りました。 会場では歴代のモデルが展示されたほか、「PCー8001」本体をイメー
◇海外女子メジャー◇AIG全英女子オープン 最終日(4日)◇ウォーバーンGC(イングランド)◇6585yd(パー72) 日本勢42年ぶり2人目のメジャー制覇を遂げた渋野日向子は、優勝記者会見に臨んだ。一問一答は以下の通り。 << 下に続く >> ―おめでとう 今の気持ちは言葉にできないくらいうれしいのと、お腹がすいた ―ウィニングパットを入れて家族とは お父さんと写真を撮ったくらいで「おめでとう」と言われた記憶がないですね(笑) ―18番の心境は ずっとボードを見ていたので、自分の位置を把握していた。18番のパット前もこれを入れたら優勝するのは、分かっていた。どういうガッツポーズをするか考えていた ―どうやって祝う お菓子いっぱい食べます ―コースで何を食べた 『タラタラしてんじゃねーよ』ってお菓子なんですけど、魚を固めたみたいな ―ファンの声援について バーディパットや厳しいパーパットを
2019年8月1日、あいちトリエンナーレ2019が開幕した。同年8月3日、その中の展示の一つ「表現の不自由展・その後」が、中止となった。 あいちトリエンナーレと「表現の不自由展・その後」 あいちトリエンナーレは2010年から3年ごとに開催されている国内有数規模の国際芸術祭で、2019年はジャーナリストの津田大介氏を芸術監督に迎え、「情の時代」をテーマに掲げた。作家の選定にあたってその男女比を同等にすることを打ち出すなど芸術祭の枠を超えて話題となる要素も多く、実際前売りチケットの売り上げも開始2カ月前の時点で前回より2倍多かったという。 その中の展示の一つである「表現の不自由展・その後」は、「その後」という名称からもわかるように、今回のトリエンナーレでゼロから企画されたものではない。オリジナルの展覧会である「表現の不自由展~消されたものたち」は、2015年の1月から2月にかけて、東京・江古田
小型のジェットエンジンを使って立った状態で宙に浮くことができる装置を発明したフランス人の男性が、フランスとイギリスとの間のドーバー海峡の横断飛行に成功し話題になっています。 海沿いに設定された台では、多くの観客が見守るなか、黒いヘルメットとスーツに身を包み装置を着けたザパタさんがゆっくりと浮き上がり、その後、前傾姿勢になってイギリスに向かって飛んでいきました。 地元メディアなどによりますと、動力は5つの小型ジェットエンジンで、ザパタさんは燃料を背負って飛び、一度、海の上でボートにおりて燃料を補給したうえで、およそ35キロのドーバー海峡を22分で横断したということです。 観客の1人は「本当にうれしい。彼を誇りに思います」と話していました。 横断後、記者会見を開いたザパタさんは「夢がかないました。非常に感激です」と述べたうえで、支えてくれた家族に感謝したということです。
日韓関係が悪化する中、7月27日~30日まで、韓国を旅してきた。 旅のメインは光州での世界水泳の観戦。それと合わせて、全州や群山など、全羅道地域を巡ってきた。 友人からは、「こんな時に韓国へ行くなんて大丈夫なの?」と心配されたし、僕自身も正直、こんな時期に韓国を旅することが少し心配だった。 現地での行動には気をつけるようにしよう、と心に決めて、僕は韓国へと旅に出た。 旅の初日の27日には韓国各地で日本政府に反対するデモが起きたし、僕が訪れた光州や全州にも日本製品ボイコットの大きな垂れ幕が下がっていた。 けれど、いつもの韓国と違うのはそれくらいで、あとは何事もなく、平和に旅することができた。 身の危険を感じることなんてなかったし、日本人と知って嫌な顔をされることもなかった。 そこで出会ったのは、ちょっとおせっかいで、馴れ馴れしくて、でも優しくて、あったかい、いつもの韓国の人々だった。 旅する
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