グリーン・レーベル・リラクシングがダナッサに別注したローファー型デッキシューズ
今日は、グリーン・レーベル・リラクシング（Green Label Relaxing、GLR）の気になる商品をご紹介。 グリーン・レーベル・リラクシングは、ユナイテッドアローズ（United Arrows、UA）の廉価版ブランド。大人も着られる廉価ブランドの中では、このブランドは特にオススメでしょう。 グリーン・レーベル・リラクシングが、ポルトガルの靴ブランドであるダナッサ（Danassa）に別注しました。アメトラ（アメリカン・トラッド）なビーフロール付きペニーローファーで、ボートソール仕様ですからこれはデッキシューズ（ボートモカシン）とも呼べます。 普通のペニーローファーよりも気軽に履けそうなのが利点といえます。実際に履き心地も軽いでしょう。お値段も控えめ。マッケイ製法でしょう。
デンツ（Dents）の革手袋（レザーグローブ）
今日は、デンツ（Dents）のレザーグローブ（革手袋、手ぶくろ）を取り上げます。《最終更新日: 2018年1月17日》 革手袋（レザーグローブ）といえば、Dents（デンツ） デンツは、1777年創業のイギリスのレザーグローブブランド。江戸時代中期（！）から手袋をつくっているんですね……。レザーグローブの「基準」ともいえるブランドで、とにかくレザーグローブといえばここを外すわけには参りません。 デンツについては、こちらの記事も参考になりますよ。 冬のスーツに合う、最高級の手袋 - ［スーツ］All About そろそろ冬支度、揃えるべき黄金3アイテム (2/2) - ［メンズファッション］All About レザー（皮革）、裏地（ライナー、ライニング）の種類 デンツの手袋に使われる皮革の種類としては、柔らかくドレッシーなヘアシープ（シープレザー、ラムスキン、羊革）、表面のシボが格好良く丈夫
2015年のコンサバファッションを振り返る
アメトラ（アイビー、プレッピー）、ブリティッシュ・トラッド、フレンチを中心に、着こなしを考える（メンズファッション） 早いもので、2015年ももう終わり。皆さんにとって今年は良い年でしたでしょうか？ というわけで、今年のコンサバファッションを振り返ってみましょう。 ビッグシルエット 今年は、男性服のビッグシルエット復活元年といえそうです。いつ来るかいつ来るかと待ち構えていましたが、ついに来たと言ってよいのではないでしょうか。もっとも、スリムフィットの流行が行くところまで行った感がありましたから、時間の問題だったのですけどね。こちらは4年前の記事ですが。 80年代（1980年代）的なサイズ感に変化し始めている、とな？ とはいえ、いきなりビッグシルエット全盛時代にはならないでしょうし、ビッグ過ぎてもコンサバ感は薄れてしまいます。しばらくはスリムフィットと並走するのでは。まあ少なくとも、クラシッ
ローファー、スリッポン型の靴を集めてみました
Church's（チャーチ） 英国、いや世界を代表する既製靴ブランドといってもよさそうなチャーチ（Church's）は、1873年創業のイギリスの老舗靴ブランド。 スリッポンはそれほどつくっていないブランドですが、大人っぽいタッセルローファーやペニーローファーがあります。チャーチらしい安心の仕上がりです。 Loake（ローク）のキルトタッセルローファー 英国王室御用達（ロイヤルワラント）でありながらモッズな人たちにも愛されたローク（Loake）は、1880年創業のイギリスはノーザンプトンの老舗靴ブランド。 ロークのローファーといえば、なんと言ってもキルトタッセルローファーが有名です。ブリティッシュなスリッポンをお探しならこれがいいかも。 三陽山長（山長、Sanyo Yamacho、Sanyoyamacho） 現在の日本の本格靴ブームのさきがけ的ブランドである三陽山長（山長）は、2000年に
ユケテン（Yuketen）のモカシン靴、トートバッグ、リュック
今日は、ユケテン（Yuketen）のモカシン靴（革靴）、デッキシューズ（ボートモカシン）を取り上げます。《最終更新日: 2015年6月21日》 Yuketen（ユケテン） ユケテンは、メグ・カンパニー（Meg Company）のユキ・マツダ（Yuki Matsuda、日本人の男性です）氏がアメリカで1989年に創めた靴ブランド。古き良きアメリカ靴をつくっているブランドとして、高い評価を集めています。ニューヨークの有名百貨店でも扱われているとか。 ラギッドなモカシン靴が主力商品ですが、近年は鞄（バッグ）にも力を入れています。 Yuketen Comes Correct for F/W 09 | MISTER MORT
革靴のお手入れの方法（其ノ壱）…靴のサイズの選び方篇
靴は縦方向には伸びない 爪先が靴に当たる、もしくは爪先が窮屈な場合は、そのサイズは小さ過ぎる。足を痛める。履きこんでも、大きな改善は見込めない。 一般に、爪先の余裕（捨て寸）が少なくとも1cmは必要と言われている。 羽根の開き具合 紐靴の場合、新品状態なら靴紐をギュッと締めても羽根が1cm程度は開いていないとダメ。靴は履いているうちに革が伸びたり底が沈んだりして、甲は緩くなる。 新品で既に羽根が閉じてしまうなら、そのサイズは大き過ぎる。 内羽根式の靴の場合、羽根が開き過ぎると見た目に格好悪い（履き心地には関係ないと思うが）。外羽根式なら、少々開いていても格好悪くないと思う（逆に、多少開いていないと格好良くないと思う）。 内羽根や外羽根がなんのことか分からない方は、こちらの記事を参照のこと。 外羽根式と内羽根式の違い - ［靴］All About ボールジョイントの位置 ボールジョイント（指
ダナー（Danner）の靴、トレッキングブーツ、ダナーライト、マウンテンライト
今日は、ダナー（Danner）の革靴（靴、シューズ）、マウンテンブーツ、トレッキングブーツ、ハイキングブーツ、クライミングブーツを取り上げます。《最終更新日: 2014年9月24日》 Danner（ダナー） ダナーは、1932年創業のアメリカはオレゴン州ポートランドのアウトドアシューズ、ワークシューズのブランド。 ダナーが最初に作った靴は森林伐採用の靴だそうですが、その後以下のように画期的な靴を生み出してきました。 1952年、アメリカで初めてビブラム（ヴィブラム、Vibram）ソールを用いて、クライミングシューズを製作 1980年、世界初のゴアテックス（Gore-Tex）使用ブーツであるダナーライト（Danner Light）を発表 アメリカ3大アウトドアブーツを履く - ［アメカジ］All About 色で楽しむトレッキングブーツ - ［アメカジ］All About ampersand
パラブーツ（Paraboot）の靴、Uチップ、デッキシューズ
今日は、パラブーツ（Paraboot）の革靴（靴、シューズ）、Uチップ、ブーツ、デッキシューズ（ボートモカシン）を取り上げます。《最終更新日: 2017年6月18日》 Paraboot（パラブーツ） パラブーツは、1919年創業のフランスの靴ブランド。頑強な製法であるノルヴェイジャン（ノルウィージャン、ノルヴェジアン、出し縫いに加えて掬い縫いのステッチも見えるのが特徴）製法と、自社生産のゴム底（ラバーソール）であるラテックスソールには、定評があります。また、甲革（アッパー）には油分が多く水に強いリスレザー（lisse）をよく採用しています。 フランスの靴といえばエレガントでブルジョアな靴を連想されるかもしれませんが、ここの靴はどちらかというと質実剛健という印象。アメカジなどの着こなしとも相性が良いのです。J・M・ウエストン（J.M. Weston）やエシュン（Heschung）あたりも同傾
ボリオリ（Boglioli）のテーラードジャケット、ブレザー、Dover（ドーヴァー）
Dover（ドーヴァー、ドーバー） Dover（ドーヴァー、ドーバー）は、ボリオリの代表モデル。以前はある決まった形のモデルをDoverと呼んでいましたが、2011年からはさまざまなデザインのものが登場しているようです。 Doverの基本仕様は、3つボタン段返り（中1つ掛け）、サイドベンツ、パッチポケット仕様です。身幅は細めで着丈は今の普通くらい。 2014年からDoverの仕様が少し変更されていまして、Men's EX（メンズ・イーエックス）2014年11月号によりますと、ゴージ位置が1.5cm下に、肩幅が0.5cm広く、ラペル幅が1.8cm広く、袖周りが0.3cm太く、背幅が2cm広く、着丈が0.5cm短くなったとのこと。前ボタン位置が下がってVゾーンが広くなった気もします。 こちらは、春夏から初秋向きのホップサック織りウール（羊毛）地のDover。表面に細かな凹凸のあるホップサック地
コロンビア（Columbia Sportswear Company）のマウンテンパーカー、ダウンジャケット
今日は、コロンビア・スポーツウェア・カンパニー（Columbia Sportswear Company）のマウンテンパーカー（マウンテンパーカ）とダウンジャケットを取り上げます。 Columbia Sportswear Company（コロンビア・スポーツウェア・カンパニー） コロンビア・スポーツウェア・カンパニーは、1938年創業のアメリカのアウトドアウェアブランド。徐々にブランドの規模を拡大して行き、1989年にはついにアウトドアウェアブランドとしてアメリカ国内でシェアNO.1の座に着いたそうですよ。 商品数の多いブランドですが、今日はその中でも気になるものをいくつかご紹介します。 マウンテンパーカーとダウンジャケット Bugagoo Shell PM3483（バガブーシェル）は、いわゆるマウンテンパーカーと呼んでいいでしょう。防水性と透湿性に優れた素材を使用しています。フードは着脱可
マウント・レイニア・デザイン（Mt Rainier Design）のマウンテンパーカー、ダウンジャケット、デイパック
今日は、マウント・レイニア・デザイン（Mt Rainier Design）のマウンテンパーカー（パーカ、マウンパ、マンパ）、ダウンジャケット、ダウンベスト（ダウンヴェスト）、リュックサック（バックパック）、デイパックを取り上げます。《最終更新日: 2013年1月18日》 Mt Rainier Design（マウント・レイニア・デザイン） マウント・レイニア・デザインについてはよく分からないのですが、“The Original 60/40 Works” を母体とする2006年に誕生したアウトドア用品ブランドとのこと。 当初は1960年代にシェラデザイン（シエラ・デザインズSierra Designs）の製品をつくっていた工場で生産していて、その後は海外でも生産しているようです。基本的には日本企画と思われます。 シェラデザインでおなじみの60/40クロスの製品を得意としていまして、商品もどこと
エディー・バウアー（Eddie Bauer）のハイテク素材のアウター、ジャケット、コート
今日は、エディー・バウアー（Eddie Bauer）のハイテク素材を使ったアウター（ブルゾン、コート）、テーラードジャケットを取り上げます。《最終更新日: 2011年3月7日》 Eddie Bauer（エディー・バウアー）のハイテクアウター、ジャケット、コート エディー・バウアーは、1920年創業のアメリカのアウトドアウェアブランド。このブログではおなじみですね。 アウトドアウェアブランドですから、ファッション性は保ちつつも積極的にハイテク素材を採用しています。自ら素材を開発したりもしていますよ。 DiAPLEX（ディアプレックス） ディアプレックス（DiAPLEX）は、三菱重工業が開発した防水防風透湿性に優れたハイテク素材。フィルム状の膜（メンブレン）を表地と裏地の間に挟みこんで用います。 ライバル（？）のゴアテックス（Gore-Tex）と比べると、環境温度適応機能（低結露）や伸縮性が加
ザ・ノース・フェイス（The North Face）のマウンテンパーカー、ダウンジャケット
今日は、ザ・ノース・フェイス（The North Face）のマウンテンパーカー（マウンテンパーカ）、ダウンジャケットを取り上げます。《最終更新日: 2011年1月15日》 The North Face（ザ・ノース・フェイス） ザ・ノース・フェイスは、1968年創業のアメリカはカリフォルニアのアウトドア用品ブランド。最初の商品は、ダウン入りのスリーピングバッグだったそうな。その後、ダウンジャケットの名作「シェラ・パーカ」などを発表して着実にその地位を確かなものにし、今に至っています。 高機能素材も積極的に活用しており、ハイベント（Hyvent）やプリマロフト（Primaloft）といった素材を使用したアウターは狙い目でしょう。また、ジップインジップ（Zip in Zip）に対応した服はアウターシェルとミッドレイヤーをジッパーで合体させられますので、気温により調節できます。
マウンテンパーカー、アウトドアジャケットを集めてみました
今日は、アウトドアジャケット、アウトドアパーカー（パーカー）、マウンテンパーカーを取り上げます。《最終更新日: 2019年3月27日》 アウトドアジャケットとは、マウンテンパーカーとは（マウンテンパーカとは）、着こなし 近年人気のアウトドアスタイル。アウトドアスタイルに欠かせないアイテムといえばいろいろありますが、中でもアウトドアジャケットやマウンテンパーカーの類は着用期間が長く外せない一品でしょう。 いまみーんな着てるマウンパはどうして街で着られるようになったの？ ‐「マウンテンパーカ」の教科書 | 雑誌Begin(ビギン)公式サイト 着こなし方にはいろいろありますが、都会的に着るなら中にブレザーやテーラードジャケットを合わせてみてはいかがでしょうか？ もっとも、中にジャケットを着るなら、着丈や身幅に余裕のあるものを選ぶ必要がありますけど。もしくは、こんな感じでネクタイを合わせてみるとか
フィールドコート、ハンティングジャケットを集めてみました
アメトラ（アイビー、プレッピー）、ブリティッシュ・トラッド、フレンチを中心に、着こなしを考える（メンズファッション） 今日は、フィールドコート（フィールドジャケット）、ハンティングジャケットを取り上げます。《最終更新日: 2018年4月3日》 フィールドコート（フィールドジャケット）とは、ハンティングジャケットとは フィールドコートやフィールドジャケットとは、名前ととおり “field”（「野原」）で着るアウター一般のこと。デザインはさまざまで、一概に「これ」とは説明しにくいですねぇ。 ハンティングジャケットはフィールドコートの一種といえ、名前のとおり “hunting”（「狩猟」）のためのアウターのこと。こちらもデザインはさまざまです。 フィールドコートもハンティングジャケットも、アメリカとイギリス（ブリティッシュ）でけっこう雰囲気が違いますね。こちらは、いかにもブリティッシュなハンティ
マイティーマック（Mighty-Mac）のボートパーカー、マリンジャケット
今日は、マイティーマック（マイティマック、Mighty-Mac）のボートパーカー（パーカ）を取り上げます。《最終更新日: 2015年4月25日》 Mighty-Mac（マイティーマック、マイティマック） マイティーマックは、1908年創業のアメリカはマサチューセッツ州グロスターのセーリングウェアブランド。1990年代には活動を停止していましたが、寺本欣児氏が率いる35サマーズ（35 Summers）が復活させました。35サマーズはいまやすっかり復活請負人だなぁ。 マイティーマックを代表するアイテムが、ボートパーカー。いわゆるマリンパーカーでして、マウンテンパーカーが山用なら、こっちは海用。当然のことながら、マリンスタイルにはバッチリ合います。
男のマジメ服
今日は、オッドベスト（オッドヴェスト）、ウエストコート（ウェストコート、ジレ）を取り上げます。《最終更新日: 2016年4月16日》 オッドベスト（オッドヴェスト）とは、ウエストコート（ウェストコート、ジレ）とは スリーピース・スーツを構成するベストを（特にイギリスでは）ウエストコートと呼び、スリーピースの場合はジャケットやパンツと同じ生地を使用してつくります。 ち…ウエストコートの続きを読む……
ランズエンド（Lands' End）のテーラードジャケット、ブレザー
今日は、ランズエンド（Lands' End）のテーラードジャケット、カジュアルジャケット、ネイビーブレザーを取り上げます。コットン（綿）もウールも、3つボタンも2つボタンも……。《最終更新日: 2017年10月5日》 Lands' End（ランズエンド）のジャケット、ブレザー ランズエンドについては、ランズエンドのサイトのリニューアル記事をご覧ください。 当然ここはジャケットも用意しているのですが、ジャケットも商品数が多いのです……。カジュアルなものからシックなもの、定番的なものから今っぽいものまでいろいろ。いわゆるI型のものはありませんが、極端に丈短のものなどはないので、大人も安心して着られます。 アメリカのアウターというと大きめの印象があるかもしれせんが、ランズエンドは日本向けに寸法を調整しているようで、大きすぎることはないですよ（でも細身短丈ではないです）。 2015年秋冬より、ラン
オロビアンコ（Orobianco）の鞄、ブリーフケース、ショルダーバッグ、トートバッグ
今日は、オロビアンコ（Orobianco）の鞄、ブリーフケース、ビジネスバッグ、ショルダーバッグ、トートバッグを取り上げます。《最終更新日: 2011年8月14日》 Orobianco（オロビアンコ） オロビアンコは、1996年創業のイタリアの鞄ブランド。比較的新しいブランドといえますが、「セレクトショップ」やビギン（Begin）などの雑誌ですっかりおなじみになりました。 このブランドは、素材や見た目のわりにはけっこうお手頃価格なんですよね。もちろん、しっかりイタリア製ですよ。 ちなみに私がもっとも普段愛用している鞄のひとつは、ここのレザー製トートバッグなのです。 ナイロンの鞄が有名ですが…… オロビアンコといえば、デイヴィス（デイビス、Davis）と呼ばれるプラダ（Prada）などでおなじみのリモンタ（Limonta）社製のナイロンの鞄が有名ですが、それ以外のものも多いですよ。 小さな穴
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
ダナー（Danner）のスエード地のバーティゴGTX（Vertigo）、マウンテンリッジ・ローGTX（MT. Ridge Low）がセールに！