(本ページのPDF版はこちらからダウンロード可能です) 【学生への指導・対応の原則】 1)多様な反応が出てくることを前提に 自宅待機や隔離された際には、我々教職員も含めて、以下のような様々な感情や反応が生じる可能性が指摘されています(日本赤十字社,2020:http://www.jrc.or.jp/activity/saigai/news/200327_006138.html)。 自身の体調や仕事や将来について心配になる 自由が制限されることで、怒りや不安を感じる 周囲の人が感染していたらどうしようと心配になる 起こりうる最悪な事態を考えて、思考が現実離れしたり、落ち着きが奪われたり、恐怖が強まる 自分自身の今までの行動が、もしかしたら潜在的な感染の原因となってしまったかもしれない、と自分を責める 他の人との交流が制限されているために、孤独や寂しさを感じる イライラしたり腹を立てたりしやす