吉祥寺パルコ(武蔵野市吉祥寺本町1)の地下2階に2018年冬、「アップリンク吉祥寺パルコ(通称:アップリンク吉祥寺)」がオープンする。パルコとアップリンク(ともに渋谷区)の共同運営で、5スクリーン、計300席を予定。 これまで共同で映画作品の配給宣伝などを行ってきた両社。アップリンクは1987(昭和62)年に映画の配給会社として設立、1999年に「アップリンク・ファクトリー」をオープン後、2005年渋谷の宇田川町に移転し、映画館にギャラリー、カフェレストランを合わせた複合施設として開館した。 代表の浅井隆さんは「配給を手掛けていると多様な価値観の映画作品も多く、まだまだ小さい規模の映画館が足りないと思っていた。実際に10年前から都内を回り、映画館を作れる場所を探していた」と話す。 創立時、初めて配給を手掛けた映画作品を上映したのは、かつて吉祥寺にあった「バウスシアター」だったといい、「もと
吉祥寺の「第一ホテル」向かいに11月2日、ボードゲームカフェ「ロンドン」(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-22-9225)がオープンした。国内外200種類以上のボードゲームが楽しめる。 店内で遊べる「おばけキャッチ」(左)と「ナインタイル」(右)。「相席OK」(中央)の札も用意する 運営はウェブなどの制作を手掛ける「カンデンチ」。店長の京地翔吾さんは「ボードゲームが好きな当社の代表が、会社のある同市内に当カフェを作りたいと出店した。TRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲームの略で、本や紙、鉛筆、サイコロなどを使って遊ぶ)を好きなスタッフもいる。中央線沿線にはボードゲームを扱う店やカフェもあり、楽しむ人は増えているのでは」と話す。 「学生や40~50代の方など男女いらして下さっている。カードを引いたり盤面で駒をジャンプさせたり、デジタルと違いゲームの世界を全部自分の手で使って動
吉祥寺の中道通りにある「イイダ傘店」(武蔵野市吉祥寺本町4)で8月4日・5日に「夏市」が開催される。同店で夏にイベントが開催されるのは初めて。 スケッチから起こされたオリジナルの布で作られる「イイダ傘店」の傘 2016年、同店を構えた飯田純久(よしひさ)さん。通常はオープンしておらず、アトリエとして一本ずつ受注でオリジナル傘の製作を手掛ける。年に2回、同店を始め京都や神戸、福岡などでオーダー会「日傘・雨傘展」を開催し、サイズから持ち手、名入れなど好みに応じた注文を受ける。 飯田さんは「傘に使う布はすべてオリジナルで作っている。散歩中に見掛けたものや、思い浮かんだアイデアからスケッチを描き、布に起こす。織りやプリント、刺しゅうなど各地の工場にそれぞれお願いしている」と話す。 差した時に、木漏れ日のように光が感じられる葉のイラストを使った日傘や、ほぐし織に描かれた「カメ」、「食パン」や「ノリ弁
吉祥寺にボードゲームカフェ「CARAVAN'S BASE(キャラバンズ ベース)」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-27-2720)がオープンして1カ月が過ぎた。 ボードゲームに魅了され、自身でもゲーム制作を手掛ける店長の鴨志田さん。「数人でボードを囲み試行錯誤しながら進めていくボードゲームには、電子ゲームとは違った楽しさがある。この魅力をもっと広めていきたい」という思いで同店を開いた。 店舗面積は約14坪。店内は7席のベースエリアと24席のプレーエリアに分かれている。ベースエリアには短時間で簡単にできるゲームを用意。プレーエリアでは店内にある全種類のゲームから自由に選んで楽しむことができる。 ベースエリアは入店料500円(1ドリンク付き)で利用可能。プレーエリアの利用には入店料のほか、利用時間に応じた追加料金(2時間まで=1,000円、平日=最大1,500円、土曜・日曜・祝日=最
アトレ吉祥寺(武蔵野市吉祥寺南町1)東館1階に2月19日、「喜久や 吉祥寺」(TEL 0422-22-1370)がオープンした。経営は一期一会(世田谷区)。 立ち飲みスタイルで天ぷらを提供する同店。同社社長の本間さんは「天ぷらは日本の伝統的な料理だが高級店のイメージが強く、気軽に立ち寄れる価格帯の店が無かった。天ぷらをもっとカジュアルに楽しんでほしくて、このスタイルを選んだ」と話す。 恵比寿、麻布十番に続き吉祥寺は3店舗目。店舗面積は15坪。厨房を囲む内側と壁側にスタンディングカウンターを配し、最大50人までが入れる。「大きな公園がある街の温もりを店にも取り入れた」と内外装ともに木材を多く使用。店舗によって異なるのれんの絵柄には、井の頭弁財天にちなみ弁天が描かれている。 フライヤーにはドクターフライを採用。「油が蒸発しないため匂いが出にくく、素材の水分を逃さずカラッと仕上げられる」という。
井の頭公園の近く、吉祥寺通りの路面に中古アウトドア用品専門店「マウンガ」(武蔵野市御殿山1)がオープンして間もなく3カ月を迎える。 専用ロープとハーネスを使って木に登り、樹上の世界を楽しむ「ツリークルージング」をサービスとして提供するOneNature(青梅市)が経営する同店。吉祥寺は奥多摩の御岳に次ぐ2店舗目。同社社長の遠藤浩史さんは「商店街や商業施設がある街の要素と、井の頭公園や街路樹など自然の要素がバランスよく融合した落ち着きのある街。住んでいる方や遊びに来る方は自然に親しむアウトドア好きな方が多い」と出店の背景を話す。 店舗面積は8坪。青梅市梅郷のナラなど多摩産の木材を使った店内には、専門スタッフがセレクトした登山用品やキャンプ用品などアウトドアグッズをはじめ、メンズ・レディス・キッズのアウトドアウエアやシューズなどを並べる。中古品の買い取りも行うほか、手持ちのギアやウエアを長く使
吉祥寺の「patisserie A.K Labo(パティスリー エーケーラボ)」(武蔵野市吉祥寺中町3、TEL 0422-38-9727)が8月に発売した「武蔵野ジオサブレ」がじわじわと人気を集めており、最近では店頭に並べた分がその日に売り切れてしまうこともあるという。 Patisserie A.K. Labo 武蔵野ジオサブレは「井の頭池」と「境浄水場」の2種類で、価格は1枚270円。約7センチ四方のサブレ表面には、中央に俯瞰(ふかん)図、左下に位置する緯度経度が一枚一枚刻印されている。 武蔵野地域にあるこの2つの象徴を選び、図版起こししからサブレに刻印するゴム印までデザインしたのが同店オーナーでシェフの庄司あかねさん。「境浄水場の浄化システムは極めて珍しいだけでなく、実は水は武蔵市民には供給されていない」というトリビアも。「(サブレ生地に)ゴム印を押し、全体に塗る卵の黄身をうまく井の頭
「三鷹の森ジブリ美術館」の敷地前に6月22日、小鳥を眺めながら飲食できるカフェ「ことりカフェ吉祥寺」(三鷹市下連雀1、TEL 03-6806-1906)がオープンした。 「ことりカフェ」は、「小鳥たちを眺めながら、まったりコーヒータイム」をコンセプトにインコをはじめカナリヤ、オウム、文鳥など人気の小鳥たち約20羽を揃えたカフェ。専門のコーヒーをはじめとるするドリンク類や、店内には全国各地から取り寄せた“ことりグッズ”の販売、野菜スイーツ専門店「パティスリーポタジエ」とのコラボレーションによる小鳥をモチーフにしたオリジナルの“ことりスイーツ”などを提供。今年5月3日には北千住に小鳥雑貨専門店「ことりカフェ雑貨マルシェ北千住」もオープンした。 同店舗は、今年2月にオープンした「ことりカフェ表参道」の2号店となる店舗。店内にはサザナミインコやフィンチ類など、表参道の店舗とは異なるタイプの人気の小
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