画像は1989年映画出演100作目の節目に出版されたフランスの豪華本の表紙。どうしても欲しくて洋書店で取り寄せ注文した日が懐かしい。 先週、ちらりとネット上で一言レスのような書き込みを見て不吉な内容に冷や汗をかいたものの、記事が無かったので誤報だと思い週末を過ごしていた。 今改めて、訃報の記事の数々を見て真実だと言うことが分かり脱力感におそわれている。 『フレンチ・コップス(1982)』のベテラン刑事で始めてスクリーンで会い、『ニューシネマパラダイス』で病的と言えるほどのファンになり旧作をビデオ、新作を劇場で追いかけた。 飄々とした人の良いキャラクターは常にハマっていて好きだった。『ぐうたらバンザイ!(1969)』の農夫はお得意のトボケたキャラクター。ブラックユーモアが後からジワジワ効いて来る映画だった。 そして、まなざしで語る重い演技には毎回圧倒された。 『追想(1976年 監督:ロベー