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ブックマーク / www.sorae.jp (9)

  • 国際宇宙ステーション、軌道修正に失敗 プログレスM-26M補給船のエンジンが噴射せず | ISS | sorae.jp

    Image credit: NASA ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は5月16日、この日実施予定だった、プログレスM-26M補給船のスラスター(ロケット・エンジン)を使った国際宇宙ステーション(ISS)の軌道修正に失敗したと発表した。 人工衛星は大気との抵抗で徐々に高度を下げており、特に巨大な建造物であるISSはよりその影響が大きくなるため、定期的にISSの後部にドッキングしている補給船のスラスターを噴射して、軌道を持ち上げる必要がある。これを「リブースト」(Reboost)と呼ぶ。 ロシアのミッション管制センター(ツープ)が事前に発表していた計画では、今回のリブーストはモスクワ時間2015年5月16日4時14分(日時間2015年5月16日10時14分)から、プログレスM-26Mのスラスターを901秒間にわたって噴射することとされていた。しかし、何らかの事情で実施できなかったという。

    国際宇宙ステーション、軌道修正に失敗 プログレスM-26M補給船のエンジンが噴射せず | ISS | sorae.jp
  • アンガラA5ロケット、打ち上げ成功 ロシア最新鋭の大型ロケット誕生 | アンガラ | sorae.jp

    Image credit: Ministry of Defence of the Russian Federation ロシアは12月23日、新型のアンガラA5ロケットの1号機、アンガラA5-1LMの打ち上げに成功した。アンガラ・ロケットが打ち上げられたのは今回が2機目だが、大型ロケットの構成で、かつ衛星を軌道まで運んだのは今回が初となる。アンガラA5は旧式化しつつあるプロトンMロケットを代替する機体として開発が進められており、実現に向けて大きな一歩を踏み出した。 アンガラA5-1LMはモスクワ時間2014年12月23日8時57分(日時間2014年12月23日14時57分)、ロシア北西部アルハーンゲリスク州にあるプレセーツク宇宙基地の35/1発射台から離昇したロケットは順調に飛行し、打ち上げから約12分後に、アンガラA5-1LMから上段のブリーズMが分離された。 その後ブリーズMは、4回

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  • NASA、民間有人宇宙船の開発にボーイング社とスペースX社を選定 | CST-100 | sorae.jp

    Image credit: Boeing/SpaceX 米航空宇宙局(NASA)は2014年9月16日(日時間17日)、国際宇宙ステーション(ISS)への宇宙飛行士の輸送に使用する宇宙船の開発企業に、ボーイング社とスペースX社の2社を選んだと発表した。早ければ、2017年にも有人飛行が実施される予定だ。 NASAではかねてより、ISSへの物資や宇宙飛行士の輸送を、NASAのロケットや宇宙船を使うのではなく、民間企業に委託しようという構想を持っていた。その後、2006年に「商業軌道輸送サービシズ(COTS、Commercial Orbital Transportation Services)」と名付けられたプログラムが立ち上げられ、構想を実現に移す動きが始まった。 これまで、すでに無人の補給船については計画は達成されており、スペースX社がファルコン9ロケットとドラゴン補給船を、オービタル・

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  • 惑星探査機ボイジャー1号、ついに太陽圏外に | 太陽系 | sorae.jp

    Image credit: NASA アメリカ航空宇宙局(NASA)は9月12日、惑星探査機「ボイジャー1号」が太陽圏(ヘリオスフィア)をついに脱出し、星間空間を飛行していると正式に発表した。人工の物体が星間空間に出たのは初めて。 「ボイジャー1号」は1977年9月5日に打ち上げられ、木星、土星などを探査した後、2004年12月に末端衝撃波面を通過し、2010年頃から太陽風の速度がゼロとなるヘリオポーズに達していたが、太陽風速度は常に変動するため、NASAの研究者らはデータを取得し続けていた。 「ボイジャー1号」は現在太陽から約190億km離れた所を秒速約17kmの速度で飛行している。NASAの研究者らによると、「ボイジャー1号」から届いたデータから逆算すると、「ボイジャー1号」は2012年8月頃に最初に星間空間入ったという。 太陽系と太陽圏についての解説は以下の通り。 (1)太陽系とヘ

  • JAXA、イプシロンロケットの打ち上げを直前で中止 | イプシロン | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月27日、惑星分光観測衛星(SPRINT-A)を載せたイプシロンロケット試験機の打ち上げを直前で中止した。 イプシロンロケットの打ち上げは8月27日13時45分に予定され、打ち上げ準備作業も順調だと思われていたが、打ち上げの19秒前に異常が検出され、打ち上げ作業が自動的に中止された。JAXAは今後、中止となった原因を調査し、新しい打ち上げ日時について検討する。 イプシロンはJAXAとIHIエアロスペースが開発中の新型ロケットで、かつて「はやぶさ」の打ち上げなどで活躍したM-Vロケットの後継機に当たる。実験装置ゆえの高い打ち上げ費用を主な理由として退役したM-Vを教訓に、第1段にはH-IIAやH-IIBロケットの補助ブースターとして使われているSRB-Aを改修したものが、また、第2段と第3段にはM-Vの第3段とキックモ

    tweakk
    tweakk 2013/08/28
    「金星や火星から流出している大気がなぜ、どのように流出しているのか…イオの火山から噴出したガスがプラズマ化し木星を取り巻くように層が形成されるイオトーラスと呼ばれる現象も観測」
  • NASA、彗星のチリからアミノ酸を発見 | 太陽系 | sorae.jp

    Image credit: NASA アメリカ航空宇宙局(NASA)は8月17日、彗星探査機「スターダスト」が採取した彗星のチリの中から、アミノ酸の一種である「グリシン」を発見したと発表した。 グリシンは生命誕生に欠かせないアミノ酸として知られており、今回の発表について、ゴダード宇宙飛行センターのジェイミー・エルシーラ博士(Jamie Elsila)は、「彗星の中からアミノ酸が発見されたのは今回が初めてで、我々の発見は、地球上の生命が宇宙からの隕石や彗星の衝突に起源するという説を支持している」と述べた。 「スターダスト」は1999年2月7日に打ち上げられ、2000年2月から5月に1回目の星間物質採取、2002年8月から12月に2回目の星間物質採取を行い、2004年1月3日には、ヴィルト2彗星の彗星核から240kmまで接近し、彗星の周りにあるチリなどを採取した。 採取した星間物質や彗星のチリ

  • ヴァージンの宇宙船「スペースシップツー」、初のフェザー飛行 | ヴァージン・ギャラクティック | sorae.jp

    Image credit: Virgin Galactic ヴァージン・ギャラクティック社(Virgin Galactic)は5月4日、宇宙船「スペースシップツー(=VSSエンタープライズ)」による初のフェザー飛行試験を行ったと発表した。 ピーター・シーボルト(Peter Siebold)氏らを乗せたスペースシップツーはホワイトナイトツーに取り付けられ、アメリカ太平洋夏時間5月4日6時43分(日時間22時43分)にモハーベ空港を離陸した。 スペースシップツーは上空約1万5600mでホワイトナイトツーから切り離され、その後、尾翼を約65度上方に立てるモード「フェザード(Feathered)」を初めて実施した。「フェザード」は約1分間にわたって行われ、スペースシップツーが高度約1万mまで降下した後、尾翼が通常モードに戻され、切り離しから約11分後に、モハーベ空港に再び着陸した。 「フェザード

  • 30度ずれた軌道を回る、2つの巨大惑星 | 系外惑星 | sorae.jp

    Image Credit: NASA, ESA, and A. Feild (STScI) 太陽系では、すべての惑星がほぼ同じ平面に沿って太陽の周りを回っているが、一見常識に思えるこの事実も、他の惑星系では当てはまらないらしい。 地球から44光年の距離にある恒星、アンドロメダ座υ(ウプシロン)星(以下υ Andと表記)には、3つの惑星「υ And b」「υ And c」「υ And d」が見つかっている。このうちcとdが互いに30度もずれた平面を公転していることが、地上の望遠鏡で14年間蓄積したデータとハッブル宇宙望遠鏡の高精度なデータを組み合わせることでわかった。 太陽系でも小惑星や彗星が惑星に比べて傾斜した軌道を通ることはあるが、υ And c と d は質量がそれぞれ木星の14倍と10倍もある巨大天体だ。なお、最近までそれぞれの質量は木星の2倍と4倍とされていたが、ハッブル宇宙望遠鏡

    tweakk
    tweakk 2010/12/10
    「ハンマー投げの選手が回転しながらぶれるように、どんなに小さくても惑星があれば中心の恒星自身が揺れる。地球から見て恒星が前後に揺れると、恒星の色がわずかに変化す」
  • 宇宙から見た、7月22日の皆既日食 | 太陽系 | sorae.jp

    Image credit: NASA/WebGMS–MTSAT/GMS Website, Institute of Industrial Science & Earthquake Research Institute, University of Tokyo 7月22日の皆既日の様子を宇宙から捉えた画像を、アメリカ航空宇宙局(NASA)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、気象庁などが相次いで公開した。 この画像は、日の静止衛星「MTSAT」が撮影したもので、NASAのEarth Observatoryで公開された。地球の表面に黒い月の影が鮮明に写っているのがよく分かる。 ■Eclipse Shadows Southeastern China http://earthobservatory.nasa.gov/IOTD/view.php?id=39520 Image credit: JA

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