大河ドラマ「光る君へ」で藤原道長役を務める柄本佑さんにインタビューしました。主役のまひろ(紫式部)のソウルメイトとして、また宮中を牛耳る権門の主要メンバーとして、ストーリーの中心に位置する存在です。ここ最近の展開では、まひろとの関係が何とも気になる状況ですが、柄本さんは「道長にとって、まひろは正面からぶつかっていける唯一の存在」と、2人の運命的な結びつきを強調してくれました。(聞き手・美術展ナビ編集班 岡部匡志) ラブストーリーと政治、巧みな交わり方 Q ご自身で放送を見てどう感じますか。 A 自分が出演している作品を見るのが苦手で、客観的なことは言えないのですが、大石静さんの台本がとても面白く、まひろと道長の気持ちが通じ合っているけれど結ばれないラブストーリーの部分と、藤原家を中心とする政治の動きが巧みな交わり方をしていると思います。展開がスピーディーでかつ平安絵巻らしい重厚な部分もあり
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