https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/p4bPAA3KxV/ 天皇が日常生活を送るとともに、政治の場でもあった清涼殿(せいりょうでん)。大河ドラマ「光る君へ」で風俗考証を担当する佐多芳彦さんに、この清涼殿の昼御座(ひのおまし)について伺いました。 ――天皇が日中におられる昼御座について教えてください。 清涼殿の母屋(もや)の南半分、または、儀式のときなどに天皇が着す御座のことを昼御座といいます。天皇が着している御座は、2枚の繧繝縁(うんげんべり)の畳の上に、同じく繧繝縁の茵(しとね)という座布団のようなものが敷かれています。繧繝縁は最も格の高い畳の縁になります。公的な場であればあるほど御簾(みす)が下ろされ、臣下たちは御簾越しにしか天皇のお姿は拝見できません。この写真はとてもいいですね。これ
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