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  • ミレニアムの都市(前編)──一九九九年、ポストバブルの東京論 | 五十嵐太郎

    ミレニアムの都市(前編)──一九九九年、ポストバブルの東京論 | 五十嵐太郎 The City in the Millenium Part 1: Tokyo Studies in the Postbubble Era, 1999 | Igarashi Taro 情報端末としての建築 電飾、看板、ファーストフード、カラオケ、ゲームセンター、カフェ、居酒屋、ドラッグストア、電化製品の量販店、百貨店、金融ビル、JR線の高架、スクランブル交差点。数々の情報と人々が行き交い、数々のストリートにつながる渋谷のターミナル。そして「二〇〇〇年へのカウントダウンを目指して、渋谷にQFRONTが誕生する」★一[図1]。QFRONT、すなわちQueen of the FRONTは、二一世紀の高度情報化社会における前衛のクイーンを目指し、渋谷の活性化のために設立された。二〇世紀前半の近代建築が機械をモデルとしたの

    ミレニアムの都市(前編)──一九九九年、ポストバブルの東京論 | 五十嵐太郎
  • 森の気配─白昼夢としてのイノデータブノキ群集 | 石川初

    森の気配─白昼夢としてのイノデータブノキ群集 | 石川初 Sense of the Forest: Polysticho-Machiletum Thunbergii as Daydream | Ishikawa Hajime ある土地に生えている植物群を総称して「植生」という。植生を構成している植物群落は、その土地の環境に応じて、それぞれ特有の出現比率や組み合わせのパターンを作ることが知られている。似たような立地条件のもとではほぼ同じようなパターンが発現するし、何らかの条件が大きく変化すればそれにつれて植生も変化を見せる。植生は環境条件を強く反映する一方で、その条件に働きかけ、それ自体が環境を作りもする。生態学は、植物の単体ではなく、こうした「群」の組成や振る舞いに注目し、「系」を記述しようとする。 群落の特徴と立地環境条件との間に、ある特定の対応関係を見出して、より上位の植生単位に分類、

    森の気配─白昼夢としてのイノデータブノキ群集 | 石川初
    tweakk
    tweakk 2012/08/05
    「ある土地において、人為的な干渉がまったく停止されたときに、究極的にどのような「自然植生」になるかを、気候、土壌、現在の植生の断片などから推測…「潜在自然植生(Potential Natural Vegetation)」」
  • 東京スリバチ学会 | 皆川典久+松岡里衣子

    東京スリバチ学会 | 皆川典久+松岡里衣子 Tokyo Suribatci Gakkai | Minagawa Norihisa, Matsuoka Rieko 東京スリバチ学会とは 東京スリバチ学会とは、東京都心部のスリバチを観察・記録する目的で、二〇〇四年の春にいきなり設立されたグループです。われわれが「スリバチ」と呼ぶのは、台地に低地が谷状に切れ込み、三方向が斜面に囲まれたような形状の地形になっている場所のことです。江戸/東京は、武蔵野台地と荒川低地にまたがる形で発達してきました。江戸時代、台地上は武家屋敷や寺社、低地は町家や農地、というように、特徴的な地形を利用した土地利用が行なわれてきたことはよく知られています。 この地形/土地利用は、現代の東京の土地利用にも反映されています。特に、台地と低地が入り組んでいる都心部では、いわゆる山の手と下町とが交錯して接し、都心に路地裏の長屋的空

    東京スリバチ学会 | 皆川典久+松岡里衣子
    tweakk
    tweakk 2012/07/01
    「台地と低地が入り組んでいる都心部では、山の手と下町とが交錯して接し、都心に路地裏の長屋的空間が出現したり、急峻な斜面と街路や住宅との拮抗状態が観察できたりし」
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