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ブックマーク / jp.rbth.com (5)

  • 多種多様な民族が住むロシアのカフカス:人口が多い民族TOP10は?

    ロシアのカフカスには多数の民族が暮らしており、それぞれに独自の歴史、言語、文化文化がある。カフカスのなかには、イングーシ共和国のように、イングーシ人が人口の95%を占める、ほぼ単一民族地域もあれば、ダゲスタン共和国のように、約30の民族と14の公用語をもつ多民族地域もある。では、カフカスで人口が最も多い民族は何だろうか? 1. チェチェン人 これは、この地域だけでなく、ロシア国内でも最大の民族の1つだ。しかし、彼らの大多数はチェチェン共和国に住んでおり、120万人以上(計150万人)に達する。チェチェン人は、隣接するダゲスタンとイングーシの両共和国にもいる。なお、チェチェン語には、7つの主要な方言と多くの地方の方言がある。 チェチェン人は自分たちを「ノフチイ」(人々)および「ヴァイナフ」(私たちの人々)と呼んでいる。これは、チェチェン人および近縁のイングーシ人の一般的呼称だ。 そして、

    多種多様な民族が住むロシアのカフカス:人口が多い民族TOP10は?
  • 戦争映画の最高傑作『炎628』について知っておくべき9つのこと

    第二次世界大戦を描いたこの映画は、最も恐ろしく最も難解な映画でもある。一度見たらなかなか頭から離れない。 『炎628』はしばしば戦争映画史上最高の傑作と言われ、間違いなく世界で最も人気のあるソ連映画だ。この映画は第二次世界大戦の一部分を、ベラルーシの十代の少年の視点から描いたものである。『炎628』は劇中ずっと戦争の残酷さを憚ることなく見せつける。リアリズムを徹底したこの映画は、戦時中の人間の暗い所業ほど恐ろしいものはないということを教えてくれる。 この映画を見たことがないなら、絶対に見るべきだ(Russian Film Hubで『炎628』を見るにはこちら)。もし見たことがあっても、これらの9つの事実を知れば、映画がもっと面白くなるだろう。だが気を付けてほしい。最後の事実はネタバレだ。 1. 撮影中、実包を使用した

    戦争映画の最高傑作『炎628』について知っておくべき9つのこと
  • 流刑から戻ったカルムイク人はいかに仏教寺院を建てたか

    カルムイク人と呼ばれるモンゴル帝国の末裔は、ロシア南部に住んでいる。ヨーロッパ唯一の仏教国家だ。彼らは、仏教寺院をこの地に建立して、自らの宗教を守ろうとした。かつてソ連政府はそれを妨害したが。

    流刑から戻ったカルムイク人はいかに仏教寺院を建てたか
  • 1967年ソ連タイムカプセルの未来予測

    ソ連100周年(ロシア革命100周年)の2017年に向けて、未来の子孫たちに国民がメッセージを書き、タイムカプセルに入れた。当時の人々は、100周年のはるか前にソ連が崩壊し、東西冷戦が終結しているなどとは思ってもいなかった。 ソ連50周年(ロシア革命50周年)の1967年に当時の国民が子孫に残したタイムカプセルが、次々と開封されている。中でも印象的なメッセージ5通を、「ロシア・ビヨンド」が選んだ。 ノボシビルスク市「月と火星を開拓」 「親愛なる子孫さま、今日はソ連政権100周年の特別な日ですね。偉大な栄えある記念日を熱く祝福します。私たちの時代はおもしろいですが、あなたたちの時代はもっとおもしろいのでしょう。私たちは共産主義を構築中で、あなたたちは共産主義のもとで暮らしているはずです。私たちの素晴らしい青い惑星を見事に開発し、月を開拓し、火星に降り立って宇宙へと邁進し続け、宇宙船はすでに銀

    1967年ソ連タイムカプセルの未来予測
  • 「罪と罰」がボードゲームに | ロシアNOW

    ゲームの参加者は登場人物になりきり、小説ゲームの主な舞台であるサンクトペテルブルク市中心部を移動し、ロジオン・ラスコーリニコフの家に行ったり、飲店「水晶宮」で最後の所持金を使ったりする。 ゲームには「罪と罰」のストーリーや作者についての問題の書かれたカードがあるため、遊びながら学べるようになっている。2015年はロシア文学年であるため、タイミングはぴったりだ。 プロジェクト管理者であるユリヤ・クマネワ氏はこう話す。「すべてはドストエフスキーの日に始まった。たくさんの人がを読みに来て、たくさんの人が興味を示すのを目の当たりにした。当初は複数の作品をゲーム化しようとしていたが、結局1作品にまとまった」 ロール・アンド・ムーブ形式で登場人物になりきる  これはロール・アンド・ムーブ形式のボードゲームで、ドストエフスキーの描写が忠実に再現された通りを、登場人物の一人である参加者が移動していく

    「罪と罰」がボードゲームに | ロシアNOW
    tweakk
    tweakk 2015/07/30
    「埃っぽくて蒸し暑い、半狂乱のサンクトペテルブルクの街中で、「権利を持っているのか、それともふるえおののく虫けらであるのか」をチェックする」
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