限定100枚のCD-R『I'm Serious(好きにやってみた)』に続き、実兄のPUNPEEらとのユニット、PSGも活発化するなか1st『MY SPACE』をリリース、その評判を確固たるものとした“Skate Board Bridge”こと板橋地区レペゼン、現在22歳のトラックメイカー&ラッパー、S.L.A.C.K.(スラック)。 “音楽とスケートボード”という、“ありふれた”日常から形作られた2ndソロ・アルバム『WHALABOUT(ワラバ)』をリリース、ストリート・ミュージックの最先端をラフに進む彼に話を訊いた。 ――S.L.A.C.K.は“怠け者”を意味してるわけですが、この1年は1stアルバム『MY SPACE』に、PUNPEE、GAPPERとのユニット、PSG名義のアルバム『David』、そして今回の2ndソロ『WHALABOUT』のリリースと、名前とは真逆なハード・ワーキング