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8月14日にNHK総合で放映された「ファミリーヒストリー 草刈正雄~初めて知る米兵の父 97歳伯母が語る真実とは~」の感動と衝撃は、いまだに収まりそうもない。その後も学校で、職場で、あるいはSNS上で、「泣いた」「見逃し配信でまた見てしまった」と話題は尽きないようだ。 【写真を見る】沢田美喜とエリザベス・サンダース・ホームの子どもたち 草刈正雄の涙の意味 番組の概容をベテランの芸能記者に解説してもらった。 「『ファミリーヒストリー』は、自身すら知らなかった著名人の家族の歴史や先祖のルーツを驚異的な取材力で探っていくドキュメンタリー番組です。2008年に不定期放送としてスタートでしたので、長寿番組と言っていいと思います。おそらくイギリスBBCの国民的人気番組『Who Do You Think You Are?(自分が何者だかわかっているの?)』がヒントになったと思われます。しかし、いまの日本
ラオックスグループ 東京23区に火葬場は9カ所ある。7カ所が民営で、そのうち6カ所を運営するのが「東京博善」だ。安倍晋三元首相が荼毘に付されたのも東京博善の「桐ケ谷斎場」だった。皇族と縁の深い「落合」や「代々幡」なども管轄する東京博善が、今夏から、中国系企業に様変わり。葬儀業界は不測の事態に見舞われることとなった。 *** 東京博善が運営する火葬場は需要には事欠かず、売上高は年間93億円超。純資産355億円という超リッチ企業である。親会社は、印刷事業が中核の「広済堂HD(ホールディングス)」だ。 2019年7月、広済堂大株主の「エイチ・アイ・エス」澤田秀雄会長が所有株を手放した。売り先は中国人実業家、羅怡文(らいぶん)氏率いるラオックスグループの「グローバルワーカー派遣」なる人材派遣会社だった。以降も買い増しを続けたグローバルワーカー派遣は筆頭株主に。共同保有者の「R&LHD」と併せれば、
「ネグレクトどころではない」伯父が証言 安倍晋三元首相を銃撃し逮捕された山上徹也容疑者(41)は、母の統一教会への傾倒を犯行の動機として語っている。その凄絶な生い立ちを山上容疑者の伯父が証言する。 *** 【画像8枚】自殺した父と兄、宗教に貢ぐ母 山上容疑者の複雑な家庭環境 山上容疑者には、兄と妹がいる。母は統一教会を信仰する以前に、実践倫理宏正会という団体の活動に入れ込み、その傾倒が理由でノイローゼ状態になった父は自ら命を絶った。(「【独自】安倍元総理射殺事件 『山上容疑者』父の自殺の背景にあった“もうひとつの団体”の名」を参照) 「徹也の兄は小児がんを患っていて、手術もしています。片目も失明しており、普段の生活にも苦労していました」 と明かすのは、山上容疑者の父の兄、つまり伯父にあたる人物である。 「(山上容疑者の)父が亡くなり、兄も病気でした。そうしたことがきっかけになり、父が亡くな
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