晴天続きの五月も終わり、だんだん梅雨入りですね。 植物にとっては恵みの雨ですが、食べ物はすぐ腐るし、外で遊べないのでリビングが小学生男子に埋め尽くされています。 雨で少し湿った男子が一杯いると、家の中はなんだかアリの巣みたいな匂いがしますよ、ファンタスティック!(泣) こんな時はせめて素敵なファンタジーを読んで人間らしさを取り戻そう。 という訳で今日は大好きな作家ロイス・マクマスター・ビジョルドの異世界ファンタジー三部作<五神教シリーズ>を紹介します。 人間描写の豊かさにかけては傑作ファンタジー「氷と炎の歌」シリーズにも負けていない、と思う大好きなシリーズです。 全6巻3部作。週末にちょうどいいボリュームです。 ビジョルドと言ったら傑作SF「ヴォルコシガン・サガシリーズ」ですが、1986年から始まったのにいまだ完結していない、というかなり長期戦の物語なのでこちらの紹介はまたいつか。 ちなみ
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