著者:大森晋輔装幀:清岡秀哉、カバー写真:田原桂一定価:本体7000円+税四六判上製/500ページ2014年10月30日 第一刷発行978-4-86528-107-1 C0098 ◉第32回渋沢・クローデル賞を受賞しました!◉『歓待の掟』『生きた貨幣』などで知られるフランス現代思想の特異点をなす思想家・ピエール・クロソウスキー。キリスト教神学をめぐって紡がれる難解な文体と、後半生の画業への傾注ゆえに、神秘化されがちなその生涯の思索を、言語論として読みなおし、その全体像を描く。フランス文学の俊英による本邦初のモノグラフィー! 大森晋輔は「伝達」と「ドラマトゥルギー」の二語を解読格子として、シミュラクルが乱舞するクロソフスキーの世界に奥深くわけいる。その着想は大胆であり、その読みは繊細である。われわれは本書が放つ独自の透明な光に導かれるままに、彼の思想のみならず、タブロー、翻訳の意味について新
「身体としての書物」 目次 第1回 アルドゥスに倣びて:八折り本を作る 第2回 ボルヘス「砂の本」を読む 第3回 ボルヘス「バベルの図書館」を読む 第4回 ボルヘスと焚書について 特別篇 川べりの本小屋で ー山口昌男氏との対話 第5回 「ボルヘス・オラル」を読む 第6回 ジャベス「書物への回帰」を読む 第7回 ジャベス「問いの書」を読む 第8回 書物のゆらめき:ページネーション考1 第9回 手稿から頁へ:ページネーション考2 第10回 本を読む子供:ベンヤミンと書物1 第11回 学級文庫:ベンヤミンと書物2 第12回 模倣、交感、井上有一:ベンヤミンと書物3 第13回 触覚と幼年期:ベンヤミンと書物4 「身体としての書物」 今福龍太 第12回 模倣、交感、井上有一 ベンヤミンと書物 3 ごく一般的に考えられている書道は、次のようないくつかの段階をふまえて成立しています。まずは「手習
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