HOME トップページへ About SITE ZERO/ZERO SITEとは Books SITE ZERO 次号予告 / Next Issue バックナンバー / B.N. 原稿募集 / Contribution 取り扱い書店 / Store 注文フォーム / Order SITE ZERO Review SITE ZERO レヴュー [記事数:53] Links リンク集 »SITE ZERO DIARY BLOG SITE ZERO/ZERO SITE 関係者が綴るダイアリー。 さまざまな情報、日々の関心を投稿します。 ジャン=リュック・ナンシー『イメージの奥底で』(西山達也+大道寺玲央訳、以文社、2006)|森田團 2006年08月21日 「イメージは聖なるものである」というテーゼが、この書物の冒頭に掲げられている。ナンシーは、「聖なるもの」の概念を「宗教的なもの」
ヴァルター・ベンヤミンがフランスからスペインへ非合法的に国境を越えたという話は、いろんな本に出てくる。ピレネー山脈を越えるその道とは、どんなところなのだろうか。実際にじぶんの足で歩いてみることにした。 ベンヤミン・ルートと、その概要そのルートには現在はっきりと通有される名前は与えられていないようだ。そこで本稿では便宜上「ベンヤミン・ルート」とよぶことにしよう。そのルートが具体的にどこをどのように走っているのか。調べはじめてみたものの、最初はほとんど情報がみつからなかった。 しかし事前に調べていくうちに、じょじょにルートの概要がわかってきた。 フランスの海辺の街バニュルス=シュル=メールを出発し、丘を越えて尾根に取りつき、そのあとは尾根上を避けて一段低いところを、右手に険しい谷を望みながら尾根を詰めてゆく。そしてスペインとの国境のピレネーの稜線上に達する。そこは、海に近い自動車道からはだいぶ
One Way Street is an exposition of the life and work of German-Jewish Philosopher and Literary critic, Walter Benjamin. Whether in the academic sphere of Moscow, the bookstores of New York or the Parisienne arcades, One Way Street provides an ear-bleeding cacophony of D-rate actors, appalling attempts at artistic cinema and endless swathes of nonsensical jazzed-up jibberish by the leading 'experts
まあ、話は宗教っぽいトーンになる。あるいは精神分析学というか。 昨日、自分の心の奥の傷のことをちょっと書いた。意外だったが、ブコメがついていて、だれだったか(確かめればわかることだけどあえて確かめないけど)、「毒吐き」と評していた。まあ、そう思われてもしかたないだろうな。 要点はというか、「頭ではわかる。救済はいつかやってくるものではなく、今ここにある。でも、今ここに絶叫したくなる苦しみも悲しみもある。」ということで、悲しさやつらさも感じる。それは素直に感じるというか、素直に感じられる。その痛みよりも、素直にそれを受け入れられる部分に、今、実は救済があるという含みを感じてもいる。 救済が完了の相で今を覆っているというか。奇妙なことを書いているようだけど。 キリスト教的なことを言えば、キリストは世に勝った(完了の相)としてある。でも、この世の悲惨はいかばかりも減じてないように見える。どこにキ
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