ホンダの岩村哲夫副社長は1月30日に都内にある本社で開いた決算会見で、2014年度に予定していた新型車の発売が当初予定していた6機種から4機種にとどまることを明らかにした。 [関連写真] 岩村副社長は「品質問題を起こした後、ニューモデルの立ち上がりの総点検を行った。それによってモデルの発表、発売が大幅に遅れた。今年度は5機種を発表したいと思っているが、残念ながらミニバンのモデルチェンジが来期にずれ込む予定になっている」と述べた。 さらに「今年度は『レジェンド』、『グレイス』、『N-BOXスラッシュ』、『ジェイド』、『S660』を発表するが、S660の発売は来期にずれる」とも付け加えた。 これによりホンダが14年度中に販売を開始する新型車は14年12月1日発売のハイブリッドセダンのグレイス、同22日発売の軽乗用車N-BOXスラッシュ、15年2月13日発売予定のステーションワゴンタイプの新