今日の日経新聞朝刊の「「インタビュー領空侵犯」というコーナーで脚本家の小山薫堂氏が「安さだけで買うな」という言っている。 「お金は欲しいものを手に入れるだけでなく、応援したい企業や焦点、作り手に拍手を送るために使うものです」というわけで、幾つか具体的に例を話している。 マヨネーズがスーパーで180円で売られていても、商店街のおばあちゃんの店で200円で買う。 池波正太郎はタクシーに乗るとチップを渡していた。運転手の愛想が良くなり次の客などに好影響を及ぼして、「幸せの連鎖」が広まる。 小山氏はかつてソニーのAIBOを3台買った。ソニーの挑戦する姿勢に拍手するつもりだったと言う。 消費が萎縮して過度の価格志向に走り、貯蓄だけが高止まりするのは結局社会にとって良くないことの方が多いと思うので、考え方は間違っていない、というか正しいと思う。 参考までに、現経済財政担当相の与謝野馨氏が一