今日8月26日は、満月。 満月を見ると明るく見える部分と暗く見える部分があり、日本ではその暗い部分がお餅をついているうさぎに見えるとよく言われていますよね。 海外でもカニや本を読む女性など、地域や文化によって変わるものの、月の表面の模様をなにか他のものに例えるのは世界でも一般的なようです。 では、この様々なものに見える模様の正体は何なのでしょうか? この模様の様に他の所よりも暗く見えるところは、月の海と呼ばれている地形を指します。 ただ、海と言っても月の表面には水はないので、地球の海とは異なります。月の海は、月のマグマが吹き出して固まった玄武岩に覆われた地形で、玄武岩には鉄が多く含まれるため黒っぽく見えます。 明るく見えるところは隕石の衝突などでクレーターが多く表面はデコボコしていますが、月の海はそのようなクレーターを覆う形でマグマが冷え固まった地形のため平坦です。 初めて月面に人が降り立