OpenCV をインストールして C# で使うことになり、OpenCV のラッパーを探してみました。 見つけたのは、Emgu, OpenCVSharp, OpenCV.Net の3つで、海外では Emgu が一番人気があるようです。 そこで、Emgu をインストールしてみたのですが、2度ほど10時間かけてコンパイルしてみたのですが、Linux 上ではソースコード上のエラーが出てうまくコンパイルできませんでした。Emgu では、OpenCV のソースに手を入れているのか、それとも、beta 版とリンクしようとしているのかわかりませんが、コンパイル途中で構造体が宣言されていないエラーとか、ファイルがないとか、理解を越えたエラーが出て、ソースを修正しながら続けたのですが最終的にはインストールする気力をそがれてしまいました。Emgu は Windows 上ではうまく動いていたのですが、仕方がありま
OSSライセンスを4つに分類してみる 70以上の種類が存在するOSSライセンスは、OSIのOSDありきで作成されたわけではありません。中には、各著作権者が自由気ままに記述したライセンス条文もあり、その全貌(ぼう)を理解しようとすると絶望的な気分になることもあります。 しかし、いろいろな人がこれらを何とか分類しようと試みています。 前回の冒頭で紹介した「Black Duck Protex」のコード検査で使用するナレッジベースでは、大きく以下の2種類の属性に分けて登録されています。 この「互恵の」ライセンス、「寛容な」ライセンスという見方は、商用のプロプライエタリなプログラムでOSSのプログラムが検出された際に、「寛容なライセンスでソースコードの配布を強要されないか」、それとも「互恵のライセンスだから返礼としてソースコードを配布しなければならないか」という点に注目して分類しているようです。 一
OpenCV(Sharp)まわりのライセンスについて About OpenCVSharpを導入するにあたって、ライセンス周りについて調べてみた際のメモ書きです。ライセンスに関してシビアになる必要のある場合には、必ず独自に調査するようにしてください。どなたかの参考になれば幸いです。OpenCVSharpを公開してくださっているSchima氏らに感謝。 ライセンスが沢山 OpenCVSharpを利用する場合には、基本的に次のコンポーネントが必要になります。 OpenCV OpenCVの本体、画像処理ライブラリ TBB OpenCVで利用される並列処理用ライブラリ OpenCVSharp OpenCVをC#で利用するためのラッパーライブラリ 導入するだけならどうとでもなるのですが、これをライセンス別にみると次の様になっています。配布まで考えているのであれば、これが中々厄介な気がします。ぱっと使う
やりたいこと 最近娘が生まれて二ヶ月経過し、そろそろ笑ったりするようになりました。今回のテーマは娘が笑った瞬間を逃さずにカメラで撮影する事です。ちなみにこういう子どもをネタにして行うハック、僕はこれを『親バカハック』と呼んでます。 TL; DR Intel Edison でカメラをセット、一定のタイミングで撮影しつつ OpenCV で粗く笑顔認識させてから Google Cloud Vision API で表情解析 笑顔だと判定された画像を Slack で飛ばして画像をいつでも見れるようにする。 かわいい笑顔が撮れたので最高でした。 ハードウェアセットアップ Intel Edisonを手に入れたのでそれを使って作ります。Edison は Arduino 拡張ボードなら普通のUSB web camera 対応しているので、それをただぶっさして使います。 Intel Edison はSDカード
これはAizu Advent Calender 2014の9日目の記事です! Aizu Advent Calender 2014 前の人: @MiZuKi_Sonoko mizukindevelop: Hackathonに参加しよう {Aizu Advent Calendar 2014 [8]日目} 次の人: @a_r_g_v はじめに FF10はみんな知ってるよね? FF10には七曜の武器っていう伝説の武器みたいなものがあって、入手方法がゲーム中のミニゲームをなんかすごいやるみたいな感じ。 例) サブイベントの「とれとれチョコボ」をタイム0:0:0でクリアする(ティーダ) サブイベントの「サボテンダーの里」をクリアする(リュック) 召喚獣バトルに全部勝利する(ユウナ) その中で巨乳おっぱいさんルールーの「雷平原のサブイベント・雷除けを200回連続で成功する」というものがある。 おっぱいさ
最近、顔認識、というか、画像内の特定の物体を認識しようってな技術の話をよく目にします。たとえば、OpenCV というライブラリを用いた各種デモがアツイ感じ。 Face Detector dara日記 - 顔画像を検出するサービス dara日記 - OpenCVで物体認識を行うRuby拡張ライブラリのソース ヽ( ・∀・)ノくまくまー(2007-02-26) - OpenCV おーすげー!面白そう!とか思ってたら、id:spiritloose さんが、かねて予告していた OpenCV のPerl バインディング(正確には、OpenCV を用いて物体認識を行うモジュール。フル対応も進められてるとのことで、超期待です)を公開してくださいました!ステキ!!! spiritlooseのはてなダイアリー - OpenCVを使って画像の物体認識をするPerlモジュール作った Image::ObjectD
最近、OpenCVを使った顔認識が流行っているようです。 顔認識ができるということは、アレができるわけです。 「顔にモザイク!」 Web上で写真を公開するときは、プライバシーを守る必要があるため、顔は隠しておいた方が良い場合があります。 そんな時に、「顔にエフェクトをかけるWebサービス」があれば便利です。 例えば、こんな風に… (spiritlooseのはてなダイアリーさんの写真を使わせてもらいました) というわけで、今回は「顔にエフェクトをかけてプライバシーを守るWebサービスの作り方」をまとめてみます。 1.OpenCVインストール 2.Image::ObjectDetectインストール 3.OpenCV、Image::ObjectDetectのインストールにつまいたとき 4.Imagerを使いこなす 5.顔を塗りつぶすサンプルプログラム 6.顔に特定の画像を貼り付けるサンプルプログ
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