小野田さんが仰る「問題にして騒ぎ出す者たちの狙い」について大変示唆に富む情報がある。 朝日新聞「従軍慰安婦」記事数の変動 これを見ると「従軍慰安婦」というのはソ連崩壊により新たな戦略の必要性に迫られた左翼が編み出した反日工作なのであろうという推測が浮かんでくる。 小野田寛郎「私が見た従軍慰安婦の正体」 「正論」平成十六年一月号より 首相の靖国神社参拝や従軍慰安婦の問題は、全く理由のない他国からの言いがかりで、多くの方々が論じているところだ。南京大虐殺と同様多言を弄することもあるまいと感じていたのだが、未だに妄言・暴言が消え去らない馬鹿さ加減に呆れている。 戦後六十年、大東亜戦争に出征し戦場に生きた者たちが少なくなりつつある現今、私は証言として、「慰安婦」は完全な「商行為」であったことを書き残そうと考えた。 外地に出動して駐屯する部隊にとって、治安維持と宣撫工作上最も障害になる