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『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎) 山内マリコ氏の処女小説『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)が、地方生まれの女子の大きな共感を呼んでいる。全8章の主人公たちは、いずれも地方出身か在住者。生まれ育った田舎を肯定することができず、「ここではないどこか」を求めて悶え苦しむなか、エスケープの最大手段として、大都会へ出て行くことに憧れと希望を抱いている。 ドン・キホーテやジャスコ、ファミレスが国道沿いに立ち並ぶ、どこの田舎にもある“ファスト風土”。その中で生活が完結し、地元の仲間と結婚し出産する。主人公たちが嫌悪するこの生活は、果たして、本当に絶望の地なのか――? 2005年から、地方都市のキャバ嬢たちにスポットを当て続けてきた、雑誌「小悪魔ageha」(インフォレスト)の元編集長・中條寿子氏と、山内マリコ氏が対談する。 ――中條さん、山内さんの本を読んで、いかがでしたか? 中條寿子氏(以下、中條)
今回は、同人作家で商業誌でも活躍されている、木星在住氏の 「簡単な漫画の描き方」動画講座をご紹介します。 この動画では、下書きから仕上げまで、漫画を描く工程が解説されています。 ペン入れする時のコツや、作業効率を上げるテクニックと考え方、仕上げる順序、トーン貼りのポイントなどが紹介されており、漫画、同人誌を描いている方に有用な情報が満載です。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm18441429 以下、動画の見所などをご紹介します。 【アナログとデジタルの併用】 この動画では、前半はコピー用紙に下書きしてミリペンでペン入れする工程、 後半はPhotoshop CS5を使ったトーン貼りなど仕上げの工程を解説。 動画で出てくるソフトはPhotoshopのみですが、コミスタやSAIで漫画を描いている方も、参考にできる部分が多いです。 【コピー用紙とミリペンでペン入れ】
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世界がもしご近所さんだったら メディア論で知られるマーシャル・マクルーハンは1960年代、「グローバル・ビレッジ(地球村)」という概念を提唱し、大いなるセンセーションを巻き起こしました。世界がやがて1つの村のようになるという彼の予言はすっかり現実のものとなり、わたしたちに様々な意識変革を迫っています。 物理的・経済的に世界との距離が縮むほど、心理的・文化的には目に見えない摩擦が増えていくもの。村におけるご近所づきあいのコツは、信頼できる茶飲み友だちに聞くのが一番。という訳で、“村の掟”に詳しいご近所さんやその道のツウを探し、訪ねてみることにしました。21世紀を生きるビジネスパーソンには欠かせない、世界との良好なつきあい方を探っていきます。 バックナンバー一覧 今回は前回に引き続き、バングラデシュから2006年に日本へやってきた起業家、カマルさんとの四方山話の続きである。 貧困と洪水のイメー
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