1.携帯メールは各社独自のシステム 携帯電話のメールシステムは、各携帯電話会社独自のシステムを作っている。 インターネットでは、インターネットメールサーバを配置しプロトコルにSMTPとかPOP3などを使っているが、 携帯電話では同じく携帯メールサーバを配置し独自のプロトコルを使っている。 さらに、メールデータの中身も携帯電話会社が独自に作っている。 つまり、インターネットメールの標準が”MIMEフォーマット”に対し、携帯電話メールは”独自のフォーマット”となる。 携帯電話会社のメールサーバのメールボックスに蓄積されたデータを 同携帯電話会社の携帯電話同士のメールのやりとりでは、独自のプロトコルで直接メールの送受信が行われる。 さらに、各携帯電話会社では、この独自のメールサーバを数十台全国に配置している。 当然複数台全国に配置しているのは、サーバの負荷を分散する意味があるからだろう! ---