先日、ねとらぼで記事を書きました。 現在放送中のアニメ「ノラと皇女と野良猫ハート」のHARUKAZEさんへのインタビューです。解説は面倒なので各自リンク先を参照ください。 TVアニメ ノラと皇女と野良猫ハートOP曲「ネ!コ!」 アーティスト: 高森奈津美(パトリシア・オブ・エンド)/仙台エリ(黒木未知)/浅川悠(夕莉シャチ)/種崎敦美(明日原ユウキ) 出版社/メーカー: HARUKAZE 発売日: 2017/08/25 メディア: CD-ROM この商品を含むブログ (1件) を見る 要点だけ抜き出すと「美少女ゲームはまだまだ終わらねえ!!」という話をHARUKAZEさんの実績から語ってくださり、「全額出資の上でシナリオライターが全話脚本を務めるショートアニメ」という美少女ゲーム原作アニメの新しい形を示してくれました。 steamでの海外進出をメインに置いたり、初めから全年齢版のみに絞り健
THE地雷エロゲー 先日、こちらの本を購入致しました。 (クリックで商品リンクへ飛びます) 「THE地雷エロゲー」です。今までも「美少女ゲームクロニクル」など、美少女ゲームに関わる本を多数出版していた、前田尋之さん監修なのですが、今回はいつも以上に直球かつ意欲的なタイトルです。 背表紙には、紹介されているタイトルの一部が載っています。 エロゲーマー的には、「これは地雷じゃない!」と憤慨してしまいそうな作品も数作あると思いますので、まず本書で「地雷ゲー」と呼ぶ作品の定義を説明していきましょう。どうでもいいですが文中に「水月」と「水夏」を間違えている箇所があり、こういうちょっとした誤字が、いい感じに地雷ゲーっぽくて気に入っています。 地雷ゲーの定義 地雷ゲーと言われると、最初に「あまりにも内容やバグが酷すぎて、まともに愉しんでプレイできないゲーム」を想像する方も多いのではないでしょうか。 家庭
バーチャルYouTuber はい、どうも! みなさんはバーチャルYouTuberと言われると誰を思い浮かべるでしょうか? 僕は以前pixivisionにキズナアイさんの紹介記事を書きました。 何度見てもかわいいですね、キズナアイさん。彼女の大きな魅力として等身大な実況体制があると思うのですがどうでしょう。 キズナアイさんのスーパーマリオオデッセイ実況、程よい下手くそさや、慣れてなさから無理に難しいところへ繰り返す挑戦心などが、全てにおいて僕のお母さんがスーパーマリオ64をプレイしているのを眺めてた時と同じで、行動原理が何もかもわかってしまいノスタルジーな涙が出てくる — に (@nyalra) 2017年11月24日 さて、今ではすっかりお馴染みとなったキズナアイさんの話は一旦置いておきまして、今回は等身大……というかあまりにリアルな新時代のバーチャルYouTuber、 「バーチャルのじゃ
ぼくたちの美少女ゲームクロニクル2 先日、こちらの本を購入しました。「ぼくたちの美少女ゲームクロニクル2」です。 いきなり本題と逸れて何だという感じですが、後に繋がるので興味のない方は読み飛ばして下さい。 本書の内容を簡単に説明すると、95~05年までのアダルトゲームの歴史を紹介していくという、アダルトゲーム業界が斜陽になった昨今で、非常に意欲的かつニッチな需要の一冊となっています。 巷に溢れる「エロゲー名言集」などの安っぽい本と違い、ちゃんとエロゲーへの愛が溢れるライターさんが、丹精込めて一作一作レビューしていくので、エロゲーマーには堪らない本です。因みに「エロゲー名言集」的な本は、基本的にKey作品やType-moon関係の話しか載っていないので、読むだけ損です。ちょっとエロゲ好きな中高生に話聞いたほうがマシなレベル。 似たような主旨の本に、「パソコン美少女ゲーム歴史大全1982‐20
2016 - 05 - 07 「お前がママになるんだよ!」というツイートがネットスラング化していった変遷 コラム ■お前がママになるんだよ! 皆さんは一時期 ネットスラング となった 「お前がママになるんだよ!」 の元ネタをご存知でしょうか? ご存知でしょうかというか茶番抜きで話すと僕のツイートが元なのですが、これがまた厄介なモノで、こんなしょうもないツイート一つにしても、ここまでの規模で広まると様々な因縁をつけられる事が増えます。 今回はもう説明するのが面倒になってきたので、一気に言いたいこと全部書いちゃおうという記事です。 僕は単純に中学生に膣内射精するとしたら「お前がママになるんだよ!」と叫ぶだろうなと素直な気持ちをツイートしたのですが、いつの間にか「実在する強姦魔が放った名言」扱いされ「お前みたいなクズは日本から出てけ」とリプライがきた上に、えっちな漫画のセリフに使われ最終的にフリ
■数々の名誉ある賞 「次にくるマンガ大賞」「マンガ大賞2016」「このマンガがすごい!」など、今年も数々のマンガランキングが開催され、多くの魅力的な漫画が受賞しました。中でも全ての賞に選ばれ、「マンガ大賞2016」では見事に一位に輝いた「ゴールデンカムイ」は文句無しにオススメできます。 何と言っても作者が賞に選ばれる度に、自画像を作中でもトップクラスのサイコ野郎にしてコメントする所が最高です。多くの紹介記事では「アイヌ特有のグルメがすごい!」「不死身の主人公の活躍がカッコいい!」と評されていますが、この漫画の真の魅力は、他の追随を許さない狂った死刑囚が次々登場する上に、そのサイコ具合が巻を増す毎に加速していく部分にあると思っています。 ヤンジャンの中でもかなり愉しみにしている作品なので、「マンガ大賞2016」の選評の一部が非常にふわふわしており、作中の魅力が何一つ伝わらない事に苦言を呈した
■変わっていくオタク像 突然ですが、僕が初めてオフ会を経験するまでのオタク像は「オタの皮をかぶった魔界のプリンス」こと「デーモン<魔>ロード」さんでした。 こんな漫画から飛び出たようなオタクが実在するのか? やらせではないのか? 感が強く漂いますが、「好きなシチュエーション:中出しされた時の子宮や膣内の断面図」「エロゲー陽だまりの陰で(中古)」あたりが、確実にキモオタじゃないと出てこない解答ですので、恐らく「デーモン<魔>ロード」さんはガチなのでしょう。 普通、こういったインタビューをされた場合、人口に膾炙した作品、最近なら「まどか☆マギカ」「艦隊これくしょん」が好きですと答えるのが一般的ですが、そう言ったお約束など何のその、飽くまで己の主張を通すのが漢らしいです。 最近も芸能人に「それラブライブだろ?」と訊かれて「ラブライブです」と答えた「ゆるゆりTシャツ」を着ている人のキャプが広まった
この前まで「ジャンプ+」では、遊戯王劇場版公開記念で原作の全巻配信キャンペーンを行っていました。 僕が小2の頃にジャンプを買い始めた(正確に言うとお母さんにおねだりし始めた)理由が、「誰よりも早く海馬対イシズ戦の結果を知りたかった」からなので、遊戯王に対しては強い想い入れがあります。 最近もジャンプで高橋和希先生が直々に、描き下ろしの特別編を前後編に分けて掲載しています。 ジャンプの遊戯王読み切り、突然始まった謎のカードゲームの説明も相変わらず皆無で訳わからなかった上に、ストーリー自体も劇場版へ続くので意味不明なんですが、数年振りに本誌で見た海馬とブルーアイズが心底愉しそうだったので大満足です— 喜屋武にゃるら (@nyalra) April 18, 2016 ツイートでも書きましたが、内容はともかく、久々に愉しそうな海馬兄弟の姿が見れて非常に満足です。 そんな遊戯王再ブームの真っ最中なの
「キミは何冊読んだことがあるか!?」なんて生意気で挑発的なタイトルで済みません……。こういうタイトルやってみたくて……。 出だしからいきなりの弱気で頼りないでしょうが、今回は他記事ではあげられていなかった一冊完結の漫画を紹介していきます。 というのも、適当に 「短編 お勧め」 などで検索しても、 紹介されている漫画は殆ど被っています。 更に言えばああいった列挙形式のブログはお勧めの理由を書かない(または一言)のパターンが多く、勿体無いなという気持ちもあるので、他とは違った切り口で僕が書いていこうかなというのが主旨です。 ここでいうマイナーの定義は 「一冊完結 お勧め」 などで検索した結果の1ページ目にでてくる記事では紹介されない 「一冊で話が完結している・短編集になっている本」 を対象にしています。 紹介したかった漫画の中には「マンガ図書館Z」で無料で読める本もありましたが、そちらは前に
先月、「おそ松さん」の放送が目出度く最終回を迎えました。何故かおそ松さんから女性ファンがメモ帳のスクショを貼ってネタバレ禁止を呼びかける文化が流行しましたが、現在ニコニコ動画やバンダイチャンネルで視聴できますので、ネタバレ込みでいきます。 両作品について説明なんてされなくても充分理解しているという方は、ちょっと先まで読み飛ばして大丈夫です。 ■おそ松さん 良くも悪くも、ここ最近のアニメ界では一二を争うほどに話題になった作品ですので、当然マナーを弁えないファンやアンチも多数散見されました。個人的には久々の不条理ギャグアニメでしたので存分に愉しめたのですが、矢張り腐女子がメインターゲット層だけに、男性側は拒否反応を示す方も多かったです。 おそ松さんの本編自体には、言うほど腐女子に媚びた描写は少ないですし、寧ろ女性ファンに挑発的なギャグも多かったですので、そう言った理由で敬遠してしまうのは勿体無
■コスプレ風俗 もう先月の話になりましたが、元同居人が遂にコスプレ風俗通いデビュー致しました。 昨日、元同居人が「女性に対して偉そうに振舞いたい欲求があり、シンデレラガールズ好きなコスプレ風俗嬢に、あのアニメの正しい評価について説教したかった」という理由で初風俗へ行った訳を話してきた時、この人と数年暮らした僕が歪みを止めるべきだったのかもな……と頭を抱えてた — にゃるら (@nyalra) 2016年2月2日 昂奮気味に新宿に呼ばれたので話を聞いたら、喜々として「嬢にラブライブ!とヘスティアのコスプレさせたぜ!!」と語ってきた彼の顔は、数年一緒に暮らしてきた中で最も輝いて見えました。ただ注目されるだけが目的のレイヤーが好みそうなコスを敢えて選んだ事を誇らしげにしていて、あぁ確かに僕も客として行くならそうなるかも……と思ったり。 さて、昨今のオタク文化ブームは留まることを知らず、今や風俗嬢
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