仕事が遅い、空気が読めない、ケアレスミスで叱られる……。「他の人が難なくできることができないなんて、もしや自分は発達障害*ではないか?」と思い悩む大人は少なくないでしょう。しかし、実のところ、「ここからが発達障害」という線引きは難しく、実は、発達障害の特徴として挙げられる「注意不足」や「コミュニケーション障害」は、誰にでもある程度みられるものなのです。 「私、発達障害かも?」と思ったら、どうすればいいのでしょうか? 『発達障害の自分の育て方』(主婦の友社)の著者である岩本友規(いわもと・ゆうき)さんは、4回の転職を経験し、30歳を過ぎてから、ADHD(注意欠陥・多動性障害)とアスペルガー症候群の診断を下されたのだそう。自身の経験をもとに、現在は大人の発達障害があっても自分らしく生きる手助けをしている岩本さんに聞きました。 *脳機能障害の一種。注意欠陥多動性障害(ADHD)、自閉症スペクト
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