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ブックマーク / www.msz.co.jp (2)

  • 兵士というもの | ドイツ兵捕虜盗聴記録に見る戦争の心理 | みすず書房

    英米軍はドイツ兵捕虜同士の赤裸々な会話を盗聴し、膨大な記録を残した。この画期的史料を歴史学と心理学で分析し兵士の質に迫る。 第二次世界大戦中の英米軍は捕虜にしたドイツ兵の収容所に盗聴器を仕掛け、詳細な記録をとっていた。その総量は付随資料を含むと15万ページに及ぶ(記録の概説は「補遺」に記載)。 兵士から見た戦争については従来、調書、家族への手紙、回想録などが利用されてきたが、自己を正当化したり後づけの知識で補正されるなど、史料として多くの限界を抱えていた。しかし、盗聴されていることを知らない捕虜同士の会話は赤裸々で、ドイツ国防軍のみならず軍隊一般の心性史に新しい視座を拓く可能性を持っていた。 戦後も保存され1996年に機密解除されながら、書架に埋もれていたそれを発見した歴史家ナイツェルは、史料としての性格を看破し、社会心理学者ヴェルツァーに協力を求めた。人々の内面に触れるこうした史料の可

    兵士というもの | ドイツ兵捕虜盗聴記録に見る戦争の心理 | みすず書房
  • トマ・ピケティ『21世紀の資本』(仮)2014年末刊行予定 - みすず書房

    2014.07.09みすず書房からのお知らせ トマ・ピケティ『21世紀の資』(仮)2014年末刊行予定 山形浩生他訳 大きな反響をいただいておりますトマ・ピケティの『21世紀の資』(仮題) は、2014年末に山形浩生他訳でみすず書房から刊行予定です。 さきに『ウォールストリート・ジャーナル・ジャパン』に「2017年3月刊行予定」との記事が載りましたが、この情報は、同紙が独自にフランス語版原書の版元から得た「契約書上の刊行期限(いつまでに刊行しなければならない)」の日付を、「刊行予定」として報道したもので、事実と異なります。 日語版は英語版を底とした翻訳となりますが、この英語からの重訳については、原著者ピケティ氏と相談のうえ、翻訳出版契約時にご了解を得ています。 近日中により詳しいご案内ページも設けてまいります。どうぞご期待下さい。

    type-100
    type-100 2014/07/10
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