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  • 【ネタバレ】映画『アリスとテレスのまぼろし工場』感想と解説。 - 社会の独房から

    いやでもこの気持ち悪さで300館上映は無理があるってワーナーブラザース 監督・脚を務めたのが『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』などの脚で知られる岡田麿里。『さよならの朝に約束の花をかざろう』に続いて2目の監督作である。制作は『チェンソーマン』『地獄楽』など人気原作を次々アニメ化させているMAPPA。 この映画の予告が気持ち悪いとSNSで話題になり、「親が子供に見せなくない映画2023」大賞候補になっているらしい。ソースは脳内。まぁでも内容も普通に気持ち悪いので変に内容隠して「青春友情青空初恋自転車黒髪白色向日葵麦茶」みたいな予告にして観客を騙すよりも真摯で好感の持てる宣伝である。敬遠する人も多いので宣伝として良いのかは知らんが…。 それはそれとして映画館の予告、ジャンプスケアが激しいホラー映画は観客の悲鳴が普通に聞こえてくるし心臓に悪

    【ネタバレ】映画『アリスとテレスのまぼろし工場』感想と解説。 - 社会の独房から
    type-100
    type-100 2023/09/19
    この映画良かったし好きだけど、エグみは相当あるよな。
  • 【ネタバレ】映画『しん次元! クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜』弱者男性が「頑張れ!」と言われて頑張れる訳ない - 社会の独房から

    「この国に未来はない」なんてオトナの妄想だゾってキャッチコピー、メッセージ性強いなって思ってたけど、編はそれ以上にメッセージ性強かった 映画「クレヨンしんちゃん」シリーズ初の全編3DCG作品『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司』(以下しん次元)「クレヨンしんちゃん」の2Dアニメを長年手がけてきたシンエイ動画と3DCG制作会社である白組がタッグを組み、監督・脚は『モテキ』(2011)、『バクマン。』(2015)の大根仁が初のアニメーション監督を務めた。構想含め制作に7年という大作。 国民的人気作品を再解釈して3DCGアニメ映画になるのって『STAND BY ME ドラえもん』や『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』があったりして中々地雷臭が個人的にはしてしまう訳だけども、しん次元は冒頭のしんちゃんとみさえの自転車チェイスから「これから3DCG

    【ネタバレ】映画『しん次元! クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜』弱者男性が「頑張れ!」と言われて頑張れる訳ない - 社会の独房から
    type-100
    type-100 2023/08/07
    子ども向けアニメ映画だってんなら、それこそこのメッセージは子どもには響かないだろうっていう。「この国はお先真っ暗」なんて思ってる子どもはめったにいないわけで。
  • 【ネタバレ】映画『すずめの戸締まり』感想と解説。新海誠が描く震災と村上春樹のあの短編 - 社会の独房から

    行動力の化身すずめに踏まれたり座られたりする椅子(CV松村北斗)と、光のチャラ男(CV神木隆之介)と、闇深重たい叔母さんと、糞のロードムービー 『君の名は。』は彗星落下、『天気の子』は豪雨、『すずめの戸締まり』は地震。これらは新海誠監督による自然災害3部作といっていいだろう。そして作はその到達点である。 『君の名は。』ではティアマト彗星と呼ばれる巨大な彗星が地球に落下することに伴う災害により多くの人々の命が失われた日を描き、物語は主人公の瀧とヒロインの三葉の行動により、人を命を救う。まるで祈りのような映画だ。不可能な願いを物語の中で現実にして、そこから自分自身を振り返るというのはフィクションの必然であり、フィクションが存在する意味でもある。 しかし「代償もなく死者をよみがえらせる映画」「災害をなかったことにする映画」と叩かれ、物語によって現実の死者や被災者を忘れさせてしまう。それで満

    【ネタバレ】映画『すずめの戸締まり』感想と解説。新海誠が描く震災と村上春樹のあの短編 - 社会の独房から
    type-100
    type-100 2022/11/12
  • アニメ映画『犬王』感想。想像したより微妙。それでもヒットして欲しい理由 - 社会の独房から

    開こうぜ、感性の毛穴 監督は『四畳半神話大系』や『映像研には手を出すな!』の湯浅政明。 脚をドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』や『アンナチュラル』の野木亜紀子、キャラクター原案を松大洋、音楽を『あまちゃん』の大友良英、原作は小説『ベルカ、吠えないのか?』や『平家物語』の現代語訳で知られる作家の古川日出男が手掛けるなど豪華な座組になっている。 しかし、豪華な座組によるアニメ映画といえば『バブル』を思い出してしまって逆に良くない。 www.shachikudayo.com そして『犬王』も期待してたほどでは……となってしまった。 製作陣は豪華だけど、故に上がってしまったハードルに対して作品が飛び越えられないって映画あるあるだと思う。 ここからはより詳細な感想を書いていきたい。 www.youtube.com 異形の子として生まれて蔑まれた犬王と、幼い頃に父と自らの視力を失った友魚。二人はバデ

    アニメ映画『犬王』感想。想像したより微妙。それでもヒットして欲しい理由 - 社会の独房から
    type-100
    type-100 2022/05/30
    これは俺の個人的な問題だけど、音楽聴いてちゃんと歌詞を聞き取れたことってあんまりないんだよなあ。スローテンポで音が少なければ何とかって感じで。
  • すまん『ミッドサマー』観て何も感じなかったんだが、俺って異端か?【ネタバレ感想】 - 社会の独房から

    どうやら俺は「感情」という奴を失くしてしまったのかもしれない。 えっ、なぜかって? 映画『ミッドサマー』を観て、特に感情が揺さぶられなかったからさ。 ネットでは「嫌悪」「気持ち悪い」「底なしの地獄」「鑑賞後は子鹿のように足ガクガクになる」「一生のトラウマ体験」から「癒し」「救われる」「浄化」「ただのセラピー映画だこれ」等々、正反対の感情の揺れではあるものの、強烈な映像体験になっているのは間違いない。 こんなこと言われるような映画は『すみっコぐらし(2019年)』以来である。 どんな感情を俺に与えてくれるのか、期待と不安を胸に『ミッドサマー』を観た。 観た。 う~ん、確かに完成度は滅茶苦茶高い。 強烈なビジュアルに、卓越したカメラワーク(特に最初、車が村に到着する際、カメラがゆっくりと回転しながら反転するのは異様なまでに不安を煽る) ただ、余りにも交通整理され過ぎた物語は、それ故に先に訪れる

    すまん『ミッドサマー』観て何も感じなかったんだが、俺って異端か?【ネタバレ感想】 - 社会の独房から
    type-100
    type-100 2020/03/07
    かなり近い感想。
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