「大阪維新の会(橋下徹代表)」堺市議団提出の教育基本条例案と職員基本条例案が15日、堺市議会(52人)本会議で採決され、「維新」の議員(13人)だけの賛成少数で否決されました。 教育基本条例案は8日の文教委員会、職員基本条例案は9日の総務財政委員会でいずれも否決されています。 討論で、無所属の長谷川俊英議員は、ある「維新」議員がツイッター(インターネット上に発信された短い文)で「規則なんてくそくらえ」と議会軽視の書き込みをしていたと批判し、提案者の姿勢をただしました。 教育基本条例案では、文部科学省が8日、地方教育行政法に抵触するとの見解を明らかにしました。日本共産党の城勝行議員(党市議団長)が文科省見解を示して追及すると、「維新」側は「共産党とは立ち位置が違う」と突っぱねるだけで、まともに答えられませんでした。 城市議団長は「2条例案が否決されたことは、法律に抵触する点が数多くあることか
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