人間の中にはどんなに合理的な証拠を並べても、信念を変えない人がいます。 しかしオランダのユトレヒト大学(UU)とアメリカのカリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)などの共同研究により、チンパンジーですら強い証拠を示されれば初期の選択(初期信念)を覆し、自らの選択を合理的に変えることができることが示されました。 研究ではチンパンジーに対していくつかの証拠が提示されましたが、チンパンジーは証拠の強弱に応じて選択を更新しました。 さらにこれまでアテにしていた証拠が弱められたとき、頼るべき証拠を素早く切り替える能力も示されました。 これは自らの脳内で浮かんだ考えを比較してどちらが正しいかを判断する高度な客観的な認知がチンパンジーにも存在することを示唆します。 このような新たな証拠で信念を変更する能力は、進化のどの段階で出現したのでしょうか? 研究内容の詳細は2025年10月30日に

