記者団の取材に応じる石破茂前首相=8月3日、党本部(春名中撮影)月刊『Hanada』編集長の花田紀凱氏の2日の本紙コラム「週刊誌ウォッチング」で、前任者であるにもかかわらず、改正皇室典範や国旗損壊罪法成立を巡って高市早苗首相の後ろから鉄砲を撃ちまくる石破茂前首相について、「みっともない」と切り捨てていた。こんなふうで全く容赦ない筆致である。 《同じ党の前首相が現首相をいろんなメディアで批判する。前代未聞というべきだろう。たとえば菅義偉前首相が岸田文雄首相を批判したか。岸田前首相が石破茂首相を批判したか》 首相・自民党総裁を務めた人物は、後任首相に助言はしても批判は控える。要職にあった者としての作法であり、自民の伝統でもあったはずである。 現首相を批判ところが、石破氏はこれを簡単に踏み外し、てんとして恥じない。ちなみに筆者は、同じ党の前任首相が現首相を露骨に批判した例としては、鳩山由紀夫氏が

