ここでは、悪そうに見えるけれども実はシステムにとって良い、とされるものを紹介していきます。 ●シャットダウンの代わりにスリープモード/休止状態を活用 特に、高額なバッテリーの交換で痛い目にあったことがある方は、使っていない状態でもノートパソコンの電力が少しずつ奪われている、という状態を避けるためには「スリープや休止状態ではなく、シャットダウンしてしまった方が良い」と考えがちです。 デスクトップの場合であれば、スリープにするかシャットダウンにするか、というのは先月の電気代の請求を見てどう感じたか、というところが重要になってくる問題です。一方、ノートパソコンの場合であればバッテリーの寿命や利便性を考慮する必要が出てきます。システムの起動は時間もかかり、ハードウェアにかかる負担も大きくなります。例えば、3時間後にはまた使う、というのであれば、蓋を閉めてスリープまたは休止状態にしておく、などの方が
Ubuntuが採用しているパッケージ管理システム”apt”には一気にパッケージをまとめて導入できる「メタパッケージ」という便利な機能があります。 デスクトップ環境関連のメタパッケージとしては、「kubuntu-desktop」、「xubuntu-desktop」、「ubuntustudio-desktop」、「mythbuntu-desktop」、「edubuntu-desktop」(教育用)、「Ichthux desktop」(キリスト教向け)、「matchbox-desktop」(8.04までで終了)などがあり、Synapticパッケージマネージャからこれらをインストールするだけで、デスクトップ環境をガラリと変えてしまうパッケージ類を一気に導入することが可能です。 今回ご紹介する”Lubuntu”は、軽量なデスクトップ環境として人気のLXDEがベース。前にご紹介したFluxboxデスク
今のPHPを作ったのは、何十人もの開発者ですよ。私は1人目の開発者だったに過ぎません。 問題を解くのが好きなだけで、プログラミングは大嫌いです。 いかにプログラミングを避けるかを考えていたら、コードを再利用するためのツールとしてPHPができました。PHPは、歯ブラシみたいなものですね。毎日使うものですけど、だから何でしょう?誰が歯ブラシの本なんて読みたがります? パーザを書くのは苦手です。本当にダメなんです。今でもね。PHPには「protected属性」も「仮想メソッド」もありますよ。情報学科の教官が「重要だ」っていうやつは何でもね。僕自身は、こんなものどうでもいいと思ってますけど。プログラミングを好む人がいるのは知ってますが、全く理解できないですね。 僕はホンモノのプログラマではありませんから、やっつけ仕事ですよ。ホンモノのプログラマは、「動いてるように見えるけど、メモリリークだらけじゃ
マウスに優るとも劣らぬ歴史を持ちながら、常に日陰の存在だったポインティングデバイス、それがトラックボールだ。 90年代前半には、ノートパソコンのポインティングデバイスといえば、スティック式ポインターかトラックボールだった。それが今ではタッチパッド全盛で、トラックボール搭載ノートは中古ですら見かけない。 しかし、我がASCII.jpのスタッフには、トラックボールを愛用する者が少なくない。少なくないどころか、3人に1人くらいはトラックボールユーザーというくらい、ユーザー比率の高い職場だ。 世間一般では使いにくいと思われがち……どころか、存在は知っていても使ったことなど一度もない人の方が多いであろうトラックボールを、なぜ我々はかくも愛するのか? なぜトラックボールはメジャーになれないのか? 編集部のトラックボール愛好者を集めて、各社の代表的製品を試用しながら、トラックボール復権の鍵を探ってみた!
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