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ブックマーク / bn.dodgson.org (6)

  • ChangeLog の作法 steps to phantasien t(2005-10-13)

    ソースコードなどの変更履歴を ChangeLog と呼ぶ. オープンソースのソフトウェアで変更履歴を "ChangeLog" というファイルに書いたのが ChangeLog のおこりだと思う. 最近は Subversion などに登録された変更履歴も change log, あるいは commit log などと呼ぶ. 以下ではそれらを ChangeLog と総称する. 最近わけあってこの ChangeLog をどう書いたものかと考えている. コーディング規約には山ほど資料がある. コメントの書き方もよく議論される. しかし ChangeLog についての読み物は少い. GNU コーディング規約 は数少ないそうした文書である. この説明はよくかけている: ChangeLog は将来のメンテナがバグの原因を探るのに使うものだ. コメントに書くべきものはコメントに書け. 関数名を並べろ...

    tyru
    tyru 2013/07/28
  • 積んでおく人 (1) - Backnumbers: Steps to Phantasien

    会社の同僚と雑談をしていて, 積読の話になった. プログラマの積読. その同僚自身は積読をしない人なのだが, 友人にヘビー積読者がいるという. 一緒に屋にいく, 計算機書籍フロアに寄る, そしてガサガサッとつかむ. 特にレアな(計算機でレアってのも珍しいですね)を発見すると見境ない. 重くて持ち帰りに苦労するくらい金に糸目をつけないで買うらしい. でも読まないんだって. 彼の家へ遊びにいくと床が抜けるんじゃないかというくらい (読まれていない) 計算機書籍が山積みになっていて, まさに積読なのだということだった. ふしぎだねーと相槌をうち, 雑談は終息した. 私の知り合いにも重度の積読者がいる. 一緒に屋にいくと, 必ず何かしら計算機書を買っている. 彼の家にいくとマンガに紛れて色々気になるが積んである. でも読まれていない. いつも借りていこうかと迷うのだが, 私は下線を引いた

    tyru
    tyru 2012/10/21
    「積読が増えると, どれも読まなければいけない圧力でかえって読めなくなる」あるある
  • WEB+DB PRESS 総集編 / I told my code to sing - steps to phantasien(2011-10-15)

    "わたしはじぶんのコードにうたえと命じた" と題して WEB+DB PRESS 総集編 に小話を 書かせていただきました. レビューしてくれたひとありがとう. 表題は モンキービジネス 14 号 に載っていた 柴田元幸訳 ディキンスン の "わたしはじぶんの魂にうたえと命じた" から. 小話はさておき, 私にとって一番面白かったのは...目次だった. 時代の移りかわりを感じられていい. 記事体は古い方から読んでいくと楽しい. 私はふだんテクノロジの世代交代が進まないもどかしさを感じているけれど, JSP と ASP (ASP.NET ではなく) を説明した記事のおかげで 無事に滅びたテクノロジもそれなりにあったことを思いだした. そういえば SOAP もだいたい滅びたよね. 時代はちゃんと前にすすんでいる. めでたい. いま必要な新しいテクノロジーを調べるだけでなく 消えてしまったテクノ

  • 心はさらわれるもの - steps to phantasien(2011-06-10)

    購読しているブックマークからリンクされていた "一歩先行くJavaプログラマが読むべきオープンソースソフトウェア10選" という記事が面白かった. この人はだいぶ色々読んでいてすごい. Java には読むのに良いコードが色々あるものだと見直した. 私は推薦リストを作るには至れない. もコードも, 読んだ直後に気分が盛り上がって紹介することは時々あれど, お勧めするほどには自分の趣味や記憶を信じられていない. 私の読書/コード体験にはストックホルム症候群みたいなところがある; 苦労して何かを読んだあとはつい, こいつは必読/珠玉の一冊/ツリーだ! と思ってしまう. これを読んでないヤツは素人, なんて気分にすらなる. 友人も似たようなことを言っていたから, もしかしたらよくある気分なのかもしれない. そんな気分になったら, 私は架空の積読タワーに思いをめぐらせ, この山と積まれたやツリー

  • Clang のコード補完 - Backnumbers: Steps to Phantasien

    Clang のツリーを眺めていたら, "clang-completion-mode.el" というファイルがあった. clang のプログラムを呼び出してコード補完ができるらしい. (使いかたを説明してくれている人もいた.) 以前読んだ時 は気付かなかったけど, 二年前からあったようだ. こんなものがプラグインで書けてしまうなんてさすがモダンなコンパイラは違うなーインデクスはどうするのかなーと 感心しつつコードを見ていたらインデクスのような前処理はないようす. それに全然プラグインじゃない. Clang 組み込みの機能として実装されていた. 以前から Xcode(4) がどんな風に Clang を統合するのか気になっていた. コード補完はそうした取り組みの一環かもしれない. 高々 Emacs のため Clang 組込みの機能を増やすとも思えないからね. というわけでざっとコードを眺めてみよ

  • あるライブラリのおもいで - Backnumbers: Steps to Phantasien

    そういえば先に紹介したのサンプルコードは 前勤務先が開発していたライブラリを使っている. そんなのがあったなと思いだした. 開発元の会社は私が退職したあと解散してしまい, 製品としてのライブラリもなくなってしまったようだ. 少しはバグとりなどを手伝った身として一抹のさびしさがある. 今は亡きこのライブラリを偲んでみたい. それは C(v1.x)/C++(v2.x) で書かれたノンブロッキングスタイルの通信ライブラリで, libevent に類する イベントシステムと IO を抽象化するレイヤの上に バッファ管理, フレーミング, 多重化, 暗号化, 圧縮, UDP ベースのストリーム実装 と hole punching を実装し, 簡単な RPC もついていた. そのほかにも経路の heartbeat や素朴なリマッピング, 簡易チート対策, 高負荷な暗号化や圧縮だけを別プロセスに切り離

    tyru
    tyru 2011/04/14
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