(写真:朝鮮日報日本語版) 青年歴史対話国際フォーラムに参加したナカムラさん(早稲田大学3年生)は23日「ナヌムの家」で、イ・オクソンさんに「申し訳ない」と言葉を掛けた。イさんは「大丈夫」と答え、ナカムラさんの手を握った。/写真=李鎮漢(イ・ジンハン)記者 「I am sorry…過去の誤ちについて、日本国民の一人として謝りたいです」 「大丈夫、君が謝ることはない」 しわだらけの手が、孫のような学生の手をしっかりと握り、背中をたたいた。英語で「謝罪」の言葉を伝えたのは、早稲田大学3年生で政治思想を専攻するナカムラさん。「理解する」と答えたのは、旧日本軍の慰安婦だったイ・オクソンさん(85)だ。 23日、元慰安婦の女性たちが共同生活を送っている京畿道広州市の「ナヌムの家」。植民地時代に慰安婦としてつらい青春を送った女性8人が暮らすこの場所を、日本人の大学生4人と韓国・中国・パレスチナ・