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悲しむべき、痛ましい事件が起きました。自ら、病児保育や小規模保育を行う事業者として、そして国の審議会において制度立案に関わる立場として、再発を防ぐべく、今回の事件を解説します。 2歳と8ヶ月の子どもを育てる20代のシングルマザーが、ベビーシッターのマッチングサイト「シッターズネット」http://sittersnet.jp/を使い、男性シッターに泊まりがけの保育を3月14日に依頼したところ、お迎えのタイミングで連絡がつかなくなり警察に連絡。警察が3月17日、埼玉県富士見市のベビーシッターが保育室として使っているマンションの1室に入った所、2歳の子どもが亡くなっていて、8ヶ月の子どもは無事保護された、というもの。
茨城県土浦駅から車で10分くらいのところに、NPO法人Babyポケットの母親のための滞在施設があります。 Babyポケットは、望まない妊娠をした母親達を支援し、産まれた子ども達を、子どもがほしい養親さんと結びつける事業を行っています。今日はこの団体にヒアリングを行いました。 代表の岡田さんは、自分の母親の持ち物である民家を滞在施設にして、経済的理由から着の身着のまま辿り着いた妊婦達を受け入れています。 同席してくれた中国地方出身の20代の妊婦のXさんは、以下のように語ってくれました。 「私は父親と9歳で死別し、母親は蒸発しました。その後親戚に引き取られたのですが、カップラーメンしか食べさせてもらえなかったり、叔父から身体的に虐待され、精神的に病みました。中学生の頃に何度か自殺未遂をしたところ、17歳まで病院に入院することになりました。その後、高校は通信制で1年勉強しましたが、1人で食
地味にとんでもない方針が示されていました。 自民党中長期政策体系「日本再興」第六分科会「教育」から抜粋します。 はじめに (前略)「子どもは親が育てる」という日本人の常識を捨て去り「子どもは社会が育てる」という誤った考え方でマニフェストを作り、その予算化を進めている。 2.家族の絆を大切にする家庭教育と幼児教育の充実 (1)子どもの健全な発達にとって、乳幼児に対し親の愛情、スキンシップを最大限に注ぐことが大切である。そのため、父母ともに育児休業を十分に活用するとともに、0歳児については家庭で育てることを原則とし、家庭保育支援を強化する。(下線原文ママ) これが幸福実現党であれば、まあ特に害はないので笑っておしまいですが、民主党の次にかなり確率で政権を取ってしまいそうな最大野党の「中長期政策体系」ならば、放ってはおけません。 結論から言うと「冗談は寝てからにしてくれ」ということです。 こんな
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