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ブックマーク / blog.kemushicomputer.com (9)

  • Raspberry Pi High Quality Cameraを試す

    https://www.raspberrypi.org/products/raspberry-pi-high-quality-camera/ ソニー製の1/2.3型 12Mピクセルのセンサモジュール(High Quality Camera)がPi Cameraのラインナップに加わった。  個人的に手持ちの産業用ズームレンズを評価するのにちょうどよさそうなので入手してみた。 背景としてはCマウントレンズがガラクタ箱の中でなぜか増殖しており、我に返ってみれば、Cマウントレンズ沼の中に膝まで浸かっているのだった。 1/2.3型といえばハイエンドスマートフォンでもおなじみのフォーマットだけれど、フルサイズ比で倍率は約5.6倍となる。同じ画を撮るための焦点距離が短くて済む利点がある。OlympusのTGシリーズや、Nikonの超望遠コンデジなど

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  • 毛虫計算機:Blog

    CANバスの物理層は差動通信で、RS485の様にマルチドロップ接続が可能。  自動車におけるノイズ環境でも通信が成立するように、トランシーバICには様々な対策が施されている。  一方で、基板にマイコンを複数載せて、例えばブロードキャストメッセージを含んだ通信をさせたいとなったとき、ハードウェアとしてデータリンク層にあたるコントローラが実装されていて、メッセージフィルタ等が可能なCANバスは魅力的だ。しかし、長くても1m未満の配線長で差動ドライバのバスを駆動するのは電力的なペナルティが大きい。 CANバスの構成  トランシーバーには5Vレベルと3.3Vレベルの製品があり、車載以外だと省電力化のために3.3Vバスを採用する例があるらしい。(電圧が低いほうがドミナント時の電流は下がるので)製品によってはフォールトトレラントのための様々な機能が付加されている。    トランシーバーをつかわず、UA

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  • UMPCもどきの製作3 構造のくみ上げ

    UMPCもどきの2つ目の制作記事からまた半年が過ぎた。 その間に、RaspberyPi4が国内入手できるようになっていた。が、電力設計などでまだ扱いづらいところがある。アイドル状態で結構温かくなるサードパーティーのヒートシンクを触っていると、専用のPMICが無いRaspiの弱点が目立ってきたように感じる。 今回はBT接続の小型キーボードのデッドストック品の入手をきっかけとして、唐突にWaveShareのHDMI接続5.5インチOLEDモジュール(Raspi3用)のフレームを作成した。 その流れを生かし、ハンドヘルド端末として骨組み構造をプロトタイプしてみた。 始まり 中古で手に入れたキーボードはエレコムのTK-GMFBP029BKという製品。 日語46キー配列。2012年にiPhone向けの英語配列モデル

    UMPCもどきの製作3 構造のくみ上げ
    tyu-ba
    tyu-ba 2020/06/06
    WAVESHARE製5.5インチFHDディスプレイの作例。
  • UMPCもどきの製作2( 5.5inch AMOLEDディスプレイ)

    前の記事からだいぶ時間が経ってしまった。 時間は常にDIYに味方する。画面の検討を再開すると、WAVESHAREからいくつか新しいディスプレイが登場していた。 https://www.waveshare.com/product/5.5inch-hdmi-amoled.htm この5.5inch AMOLEDディスプレイをAliexpress経由で購入してみたので、筐体の設計のために仕様を確認してみる。 新型は従来と比べ、タッチスクリーンが静電容量式になり、USB接続になって汎用的な利用が可能になっていた。 従来と比べて操作性や画面品質は圧倒的に良くなっている。 付属品はRaspberryPi固定用のスペーサ、Raspi用HDMI,USB端子、そして短いHDMIケーブルとmicroUSBケーブル。 汎用的なマシンにつなぐ場合でも困ることはなさそうだ。 有機ELパネルなので、画面焼けを防ぐため

    UMPCもどきの製作2( 5.5inch AMOLEDディスプレイ)
    tyu-ba
    tyu-ba 2020/06/06
    WAVESHARE製5.5インチFHDディスプレイの作例。
  • 屋外受信局の設備更新

    屋外にRaspberrypi2を設置してから、もう4年が経過していた。そんなに負荷をかけてないからか、SSHで定期的にメンテしていたけどSDカード不良になることもなくSDR鯖として動いてくれた。 いままでの屋外BOXは入れ物の選択、構造、気象対策については問題なかったといえるけれど、小さくてコネクタも増設できず、ちょこっと試したい装置を取り付けるにしても取り回しが悪かった。なので今回は箱を大型化し、不満点の解消に努めた。 設置性やコネクタ回りのハンドリングを改善 イーサネットHUBを設置 外部装置への電源分配機能 余ったスペースにボードコンピュータを設置 ボックス回り AC100Vラインは屋外用の防水延長ケーブルをそのまま箱に導くので、延長コードの先が防水容器になった形。 コンセント部はキャップ構造になっており、やや小さい外形でボックスに穴加工すれば、押し込むことで容易には引っこ抜けない構

    屋外受信局の設備更新
  • 衛星受信局の更新

    冬になってから、屋外に設置していた受信機ボックスとの接続が断続的になり、取り外して改修をすることにした。 Funcube Dongleを接続していたUSBデバイスサーバーは動作はするものの、通信が不安定になっていた。 劣悪な温度環境で4年程度ノーメンテで動作していたことを考えると、よくもったなぁ、と思う。 ボックスを再利用して、もともと検討していたRaspberryPiによる地上局構築をしてみる。 今回はRTL-SDRのTCXOつき公式モデルを入手したので、それを設置してみよう。 RTL-SDRをRaspberryPi2につなぎ、AndroidタブレットのSDRTouchからネットワーク経由で接続してみたところ。 FM放送のウォーターフォール画面を表示している。 気になる消費電力だが、Raspberry Pi2を利用して、有線LAN接続した状態で、 SSH接続中は1.8W RTL-tcpで

    衛星受信局の更新
    tyu-ba
    tyu-ba 2020/06/06
    Rassberry Piを屋外へ設置するための防水加工はハヤコートの防湿コーティングを使用。
  • アンテナ、無線機を屋外設置して1年

    寒さと記録的大雪でも特に問題は起こらず、正常稼働している全方位固定アンテナと屋外受信機。 (奥の秋月の140/430ホイップアンテナは偶に切り替えて使用中) QFHアンテナを常設しはじめたのが新年なので2ヶ月目だが、プラスチックの円筒にそって這わせた構造でも意外と耐えることが分かった。 地元は豪雪地帯なので、いつか設置するとしたら埋没対策を考えねばと思う…。 このアンテナはちょっと問題があって、モノポールアンテナと比べるとノイズフロアばかり上がってしまい、期待したほどの性能が出ていない。 SWR値を測ったり、田舎で使ってみて検証する必要がありそう。 衛星の電波を見るだけなら、秋月アンテナで十分楽しめる。 今のケースを製作する前は、真夏も含め1年以上、電子機器を大きめの品用保存ケースに入れて運用してきた。 最初の頃の記事 http://blog.kemushicomputer.com/20

    アンテナ、無線機を屋外設置して1年
  • LANケーブルを外に引く

    USBデバイスサーバ+FunCubeDonglePro+ をタッパに収めたお手軽受信局を作り、現在運用実験中。 屋外に設置して3日目だが、雨天続きでもトラブルもなく使用できている。 アンテナは秋月の130/430Mモービルアンテナ(モノポール)だが、いろいろな周波数を聞く には調度良かった。 見晴らしの聞くベランダの金属の台の上に設置。北と東側に高さ15度くらいの障害物があるほかは、地平線が見わたせるロケーション。 屋外のUSBデバイスサーバまでLANケーブルを延ばすのは、それほど困難を伴わなかった。 使ったケーブルはフラットタイプのケーブル。自宅に関しては、窓サッシに沿って折り曲げることができて、かつ窓が閉まる選択肢だった。室内を5m、屋外へは15mのケーブルを伸ばしている。 避雷針があるので直撃はしないけど、雷対策として、窓のすぐ下で中継コネクタを挟んで切り離せるようにしてある。 むし

    LANケーブルを外に引く
  • USBデバイスサーバーとSDR

    SDRのためにUSBデバイスサーバーを導入してみた。 すでに試している人がいるので、いま設置中の地上局に応用できると便利だと思い実験してみた。 今回導入したのは、Amazonで取り扱っていたI-O DATAのTRG-DS/US-HSという機種。安定してそうということで選択。 http://www.iodata.jp/product/lan/option/etg-dsus-hs/ これにFunCubeを接続し、何の問題もなく受信できることを確認した。 残念ながら、密かに期待していたRTLSDRはそのままでは使えなかった。 ドライバレベルでは認識しているのに、ソフトからは認識できない状態。 サーバ自体は、USB機器の設置の自由度を増すので、応用例はたくさん考えられる。 USBシリアル系(Arduino等)も普通に動作した。 受信機をアンテナから離す必要がなくなるので、同軸ケーブル延長に伴うロス

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