Microsoftは米国時間13日、「Office Communicator Web Access」の開発を完了したことを明らかにした。同ソフトウェアは、ウェブベースの企業用インスタントメッセージ(IM)クライアントで、同社の「Live Communications Server 2005」と連携する。AJAXを利用したこの新しいツールを使うことで、社員はWindows以外を稼働するデバイスでも会社のIMを受信できるようになる。また、制限を強化したマシンや、新しいクライアントソフトのインストールを許可しないマシンでも、メッセージを受信できるようになる。 Live Communications Serverと、ウェブやデスクトップベースのOffice Communicatorを使用すると、MicrosoftのMSNやAmerica Online、YahooのIMサービスにも同時に接続できる。