(CNN) トランプ前米大統領は17日放送のインタビュー番組で、2020年大統領選での勝利を主張し、結果を覆そうとしたのは自分自身の判断だったと言明した。 トランプ氏はNBCテレビの番組「ミート・ザ・プレス」でのインタビューで、さまざまな人の話を聞いて自ら総合した結果、不正選挙との判断を下したと主張。「だれの意見に従ったか分かるか。私自身だ」と述べた。 当時、敗北を告げていた弁護士らについては、「会ったこともない相手を推薦されて雇うと、名ばかりの共和党員だったり、さほど優秀ではなかったりする」と主張。そういう弁護士の意見は重視しないことが多かったとする一方、「選挙が不正に操作されたという多くの人々」の声を尊重したと語った。 トランプ氏は選挙結果を覆そうとした罪で起訴されているが、本人は起訴内容を全面的に否認している。 ジャック・スミス特別検察官の起訴状によると、同氏は側近らから敗北を知らさ