えー、11月中にはやるというお話の、ハーレム系作品史『天地無用』の話。 とくめーにはとにかくそのとき出せる情報を全部叩き込まねば気がすまないという悪癖がありまして。アニメ史的な位置づけに注目して語っていったら、8kb。4000文字ぐらいの長文になってしまいました。 前回の『GS美神』のことはきれいさっぱり忘れて、先々月の『うる星』のアニメ版の話に戻りましょう。結局のところ。押井守は『うる星』を途中降板しています(84)。原作者との軋轢や映画版作成に伴うスケジュールの混乱など、好き放題の責任を取らされた。80's中頃から、地上波アニメでは、製作者の暴走が以前ほど許されなくなりました。たとえば富野なら『Zガンダム』(85-86)の次作が、暗いのダメよという会社の意向で『ガンダムZZ』(86-87)、その後しばらく地上波を離れていたり。 当時、漫画界で異常な強さを誇っていた集英社と、その相方であ