低迷が続く日本マラソン界に刺激を与えようと、実業団の競技団体が日本記録を更新した選手にボーナスとして1億円を支給することになりました。 会見によりますと、開始はことし7月からで、実業団に所属しているどうかにかかわらず日本記録を更新した選手に1億円を支給し、選手が実業団に所属している場合は指導者やチームに5000万円を支給するということです。 また、実業団に所属する選手に限って、男子は2時間7分、女子は2時間22分を切った選手に1000万円を、男子で2時間7分台、女子で2時間22分台を出した選手に500万円を支給するということです。 西川会長は「日本記録を更新するようなスター選手を早く輩出し、その勢いで東京オリンピックでメインスタジアムに日の丸を掲げたい」と述べました。 会見に同席した日本陸上競技連盟の尾縣貢専務理事は「日本記録を破ることは世界で活躍するための条件で、これが起爆剤になることを