日本サッカー協会が26日、都内で理事会を開き、次期日本代表監督を森保一(もりやす・はじめ)氏に決定した。同氏は東京五輪を目指す年代別代表の監督と兼務する。五輪監督と日本代表監督の兼務は00年シドニー五輪と02年日韓W杯で指揮を執ったフィリップ・トルシエ氏以来となる。 【写真】日本代表の指揮官に“疑惑の入金” 理由は知らず? この日のうちに、都内で就任会見が開かれる予定。 森保氏は選手としては守備的MFとして広島(前身のマツダ含む)、京都、仙台でプレー。日本代表としては、いわゆる“ドーハ組”でドーハの悲劇を経験している。 指導者としては12年に広島の監督に就任し12年、13年でリーグ戦を連覇。15年にもリーグ優勝を果たしている。17年に広島監督を退任後、東京五輪を目指す年代別代表チームの監督に就任した。