HOME Jリーグ・国内 J1 病との戦いさえなければ… “最高のチームプレーヤー”森﨑和幸が愛され続けた理由 病との戦いさえなければ… “最高のチームプレーヤー”森﨑和幸が愛され続けた理由 2018.11.01 記事 1999年に高校生でデビューを果たして以降、広島一筋を貫いた男が現役引退を決意 20歳の松本泰志の嬉しそうな面持ちが眩しい。 「カズさんと一緒にプレーできて、最高でした」 広島でいう「カズさん」とは“キング”三浦知良(横浜FC)のことではない。10月29日に引退会見を行った森﨑和幸を指す。1999年、広島で初めて高校生デビューを果たして以来、広島では「カズ=森﨑カズ」だった。だが、その歴史はあと4試合で幕を閉じる。来年、背番号8が縫い付けられた紫のユニフォームに「KAZU」と縫い付けられることはない。 しかし、U-21日本代表としてアジア大会準優勝の原動力となった松本が、ど