旧築地市場の再開発の方針について、小池知事に一問一答で質問する都議会の常任委員会が4日開かれ、自民党や共産党は「小池知事が基本方針を変更した」などと批判しましたが、小池知事は「方向性は変わっていない」と従来の主張を繰り返して終わりました。 これについて、都議会の経済・港湾委員会が開かれ、自民党や共産党など6つの会派が求めていた小池知事に、一問一答で質問する場が設けられました。 このうち、自民党の山崎一輝議員は、党が独自に行ったアンケート調査で、小池知事が基本方針を変更したと考えている人が多数を占めたと説明したうえで、「知事は築地に食のテーマパークや市場機能を残すと都民に約束した。公約の中身が完全に変わっているのに方向性は変わっていないと言い張るのは詭弁(きべん)以外の何物でもない」と批判しました。 これに対して、小池知事は「誤解を生んだところもあるかもしれないが、テーマパークうんぬんは食の