国際政治学者の三浦瑠麗氏が31日、ツイッターを新規投稿。東京都の感染者数予測をたて、ピークアウトの時期は2月1~9日で、「フェーズは『上昇終盤』に入ってきました。あと一息です。」とした。自身が代表を務める山猫総合研究所がデータを分析した。 三浦氏は「オミクロン感染のピークアウトを観測している国は、感染対策の差を問わず、世界各国とも流行開始から収束までほぼ3か月を要しているようです」と各国の感染者数のデータを解析した結果を説明。「感染は『波』で来るというのは、そろそろ経験的に定着してもよい重要な概念」「一度増えだしたら集団免疫に近いところまでどんどん増えていくというモデルは、やはり現実にあっていない」とつづった。 三浦氏は東京都の緊急事態宣言の要請についても「踏み留まるべきです」と否定的な見解を示している。