維新の「本家争い」激化=執行部が代表選実施、口座は凍結 維新の「本家争い」激化=執行部が代表選実施、口座は凍結 分裂状態に陥った維新の党で、松野頼久代表ら執行部と、党を除名された大阪系議員の「本家争い」が激しさを増している。執行部は20日、延期していた代表選を来月以降に行う方針を決定、正統性を明確化したい考え。これに対し、大阪系は大阪市の党本部で党員名簿や銀行口座の通帳、印鑑を握っており、執行部への抵抗を続ける構えだ。 【特集】あの人の忘れ得ぬ言葉〜橋下徹氏の「ウソ」〜 執行部は、橋下徹大阪市長が結成する「おおさか維新の会」に参加する国会議員12人と首長・地方議員を除名。しかし、除名された議員らは、松野氏が9月末の任期を過ぎても代表を続けていることから、「執行部は不在で、除名処分は無効」と主張。24日に「臨時党大会」を開き、橋下氏の意向に従って維新の解散を「議決」しようと企てている。
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