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ブックマーク / hsyf610muto.seesaa.net (6)

  • 川淵さん、この仕事はあなたには向いていません: 武藤文雄のサッカー講釈

    川淵三郎氏が、東京五輪の組織委員会会長に就任するらしい。私は憂いている、過去多くのことをなしとげてきたこの元日サッカー協会会長だが、この仕事は向いていない。下手をすると、氏の晩節を汚すものにもなりかねないと。 私の心配の理由は明白だ。川淵氏は「こちらに進むことが正しい」と明確な状況で、格段の推進能力を発揮し、成果を挙げてきた人だ。しかし、「どちらが正しいか不明確」な事態を軟着陸させることは不得手なのだ。そしてそう言った不明確な事案に不適切な判断をしてしまったこともまた多い。さらにその不適切な判断が明白になった後の態度は、とてもではないが褒められたものではなかった。 疫病禍の世界の中、「やるのかやらないのか」意見が二分している東京五輪。その責任者は、典型的な「どちらが正しいか不明確」と言う仕事なのだ。繰返そう、川淵氏はこう言った「どちらが正しいか不明確」な仕事には向いていない。 改めて、氏

    u-chan
    u-chan 2021/02/12
    独自の切り口での視点。なかなか説得力ある。
  • ザッケローニ氏の選択: 武藤文雄のサッカー講釈

    細貝の落選はビックリした。全く予想していなかった。 過去5回のワールドカップメンバ発表で、一番のサプライズではないか。2002年の波戸落選にも驚いたが、このケースは「なぜフィリップは明神ではなくて、波戸を起用するのだろうか?」と言う疑問が常にあった。しかし、今回の細貝落選は全く予想していなかった。長谷部の負傷もあったから、青山の選考は驚きではないが、その場合はボランチを5人選び、センタバックかサイドバックか攻撃的MFを減らすと思い込んでいた。細貝はDFのいずれのポジションも巧みにこなせるのだし。 私はザッケローニ氏を信頼している。しかし、当に細貝不在で大丈夫だろうか。蛍は相当タフなプレイを継続するだろう。結果として出場停止をらう可能性は低くない。また、遠藤爺と負傷上がりの長谷部の肉体負荷を極力減らす必要もあるはず。そうこう考えると、中盤後方で確実に計算できる細貝は非常に貴重な存在となる

    u-chan
    u-chan 2014/05/13
    常識で考えれば、ポイントは運動量と疲労ということだろう。決勝トーナメントも頭の中に入れるならば、同じ実力なら若い選手を選択はある意味当然かと。それだけ蛍への評価が高いということ。
  • 岡崎と香川と本田への要求: 武藤文雄のサッカー講釈

    悔しいよ。とにかく悔しいよ。 私は完全に間違えていた。世界中に遠藤を見せびらかす事はできたけれども、何も嬉しくなんかないわ。冷静に考えてみれば、私の日本代表選手達が、この位やれるのは当たり前なのだ。ブラジル人の絶賛など、一切不要。こんな悔しくて悔しくて悔しくて仕方がない快感など、クソらえだ。 もちろん、来年の番を考えれば、悪くなかったよ。 ブラジル戦と異なり、「どうしようもない失点」ではなく、「几帳面さの欠如がいかに高くつくか」を体感できた。この2試合、まだまだ修正しなければならない守備面で、全く異なる失敗経験を積めたのだ。 これで世界中の国々が、相当な警戒をするのも大きなプラスだ。元々、我々はノーマークがゆえのメリットを享受はできないレベルには到達済みだったのだから。 そして、結果こそ出なかったものの、選手たちも一定以上の自信を持てたはずだ。4年前のチームは、的確に準備は進んでいたが

    u-chan
    u-chan 2013/06/21
    俺たちは世界一になれる--いやいや。この差がどんだけのもんかは、WBCで本当に大事な試合で日本が韓国に必ず勝ってるのでわかんない? 本当に20年以上はかかる大きな差なんだよ。
  • 解任劇で誰が一番トクをしたか: 武藤文雄のサッカー講釈

    最初にお断りしておきますが、私は西野氏が嫌いです。理由は非常に単純で、現役時代すばらしい素質を持ちながら選手として(私の期待ほどには)完成してくれなかった事、しかし監督になった以降は常に不遜な態度をとっている事。それだけです。悔しいですが、過去ガンバで氏が作って来た実績は認めざるを得ませんが。遠藤も明神もすごいし。 また、言うまでもなく、私はヴィッセルのサポータではありません。古くから、神戸と言う、日屈指のサッカーどころを作り上げて来た方々は、心底尊敬していますが。 ともあれ、私はヴィッセルの判断を高く評価するものである。 残り3試合、もしすべてを賭けてJ1残留を実現しようとするならば、この監督解任は適切な手段と言えるのではないか。 第1に、選手への刺激。誰もが解任などあり得ないと思っていた監督が、クビになったとすれば、選手達は相当引き締まるはず。このような終盤の残留争いにおいて、このよ

    u-chan
    u-chan 2012/11/09
    キライと言ってる割には意外と冷静に分析してて面白い。
  • まずは関塚氏更迭から: 武藤文雄のサッカー講釈

    試合が1対1のまま進む。 ラスト5分になり、当然のようにシリアは猛攻をしかける。したがい、日としては分厚く守って、落ち着いて時間を使いたいところだ。駆け引きや判断に不満山積のこのチームだし、この日もここに至るまでの試合運びには嘆息だらけだったが、敵地クウェート戦の終盤はちゃんと試合をクローズした実績もある。 実際敵エースのアルスマに対しては、粘り強くマークしていたし、こぼれ球も落ち着いて拾えていた。「山田直輝と東と永井の3人が、いつも無理せずに、もう少し時間を稼いでくれればよいのに」と言うあたりが、不満ではあったが。 日のクリアに対し、シリア2番の主将でセンタバックの大黒柱アルサリフが挙動を開始する。ある意味では最も恐ろしい選手だ。ところが、そばにいる山田直輝の対応が遅い、イヤな予感がした。アルサリフは、山田が遅れた寄せに対し、強引なシュート。ドライブのかかったシュートに権田は的確に反

    u-chan
    u-chan 2012/02/06
    洋の東西問わずU-23世代の鉄則「守って勝てるチームはない」を忘れてた。結果論だけど扇原先発は必須だし、永井・大迫の2TOPで前線支配すべき。引き分け狙いできなかったことも含め、守って勝てる相手ではない。
  • 遠藤保仁とオシム爺さん: 武藤文雄のサッカー講釈

    ワールドカップについても語り切れていない事が無数にあるのに、日本代表はさらに見事な試合を積み重ねてくれるは、Jリーグは毎週おもしろいは、ユース代表は何とも言えない試合をしてくれるは、書きたい事ばかりが貯まっていく。(ユース代表の短期的結果は残念だったが、前線の優れたタレントを見た限りには、日サッカーの将来は明るいと感じた)。さらには、ピッチ上の戦い以外にも、ヴェルディの存続問題、アルディージャの観客数水増し問題など、色々と講釈を垂れたい事が山積みだ。 で、今日のところは、先日の日韓戦の講釈で最後の数行のみでしか称えられなかった、遠藤保仁の代表100試合出場について、語らせていただこう。 ワールドカップ直前、私は遠藤の大会での君臨を期待した文章をまとめた。そして、遠藤は期待通りにすばらしいプレイを見せ、中軸として世界中の人々に日サッカーの質の高さ見せつけてくれた。そして、今回のアルゼン

    u-chan
    u-chan 2010/10/21
    世界クラブW杯の時に、ファーガソンがガチャピンを相当警戒していたのは有名な話。
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