世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のリカルド・フラッカーリ会長(2017年10月13日撮影、資料写真)。(c)MONIRUL BHUIYAN / AFP 【5月5日 AFP】世界野球ソフトボール連盟(WBSC)とキューバ野球連盟(FCB)は4日、キューバの選手が海外リーグの球団と独自にプロ契約を結ぶことを可能とする内容の歴史的な覚書を締結した。 キューバではボクシング界でも先月、大きな成功を収めた選手のプロ化が容認されていた。 覚書に署名したWBSCのリカルド・フラッカーリ(Riccardo Fraccari)会長は、「われわれは本日、キューバの全野球選手が米大リーグ(MLB)などのリーグと契約する可能性を支持した」とコメント。FCBのフアン・レイナウド・ペレス(Juan Reinaldo Perez)会長も、今回の合意が「キューバ野球の発展」を助け、他国のリーグでプレーすることで選手は